【大学野球】ドラフト候補、仙台大・川村、東北福祉大と最終節全勝対決へ「ここぞの場面でチーム救う」

リーグ制覇へ意欲を燃やす仙台大の川村
リーグ制覇へ意欲を燃やす仙台大の川村

 仙台六大学野球春季リーグ戦は29日からの最終節で、東北福祉大と仙台大の全勝対決で優勝が決まる。5季連続リーグ制覇中の東北福祉大・椋木蓮投手(4年)=山口・高川学園高=、2017年秋以来6季ぶりを狙う仙台大の川村友斗外野手(4年)=北海道・北海高=と、共に今秋のドラフト候補が、全日本大学野球選手権(6月7日~、神宮球場ほか)出場切符を掛けた大一番へ意気込んだ。

 「個人よりもチーム」と仙台大・川村が言葉を強めた。2年秋は打率&打点の2冠、昨秋も打点&本塁打の2冠。2年連続で大学侍ジャパン候補に選ばれたリーグ屈指の強打者が、今春は苦しんでいる。6試合で2本塁打も打率は2割3分8厘。「飛距離は去年より伸びているけど、まだ自分の打撃ができていない」。

 迎える頂上決戦。速球派ぞろいの相手を打ち崩すため、チームは打撃マシンの球速をあげるなど対策してきた。「ここまで大振りになっていたので、速い球に振り負けないよう、コンパクトに打つ意識で取り組んできた」と修正に務めた。「ずっと勝てていない福祉大には、個人よりもチームとして勝ちたい。打撃タイトルではなく、ここぞの場面でチームを救う一打を狙いたい」と力を込めた。

 先輩からの激励も励みになっている。昨秋は共に外野を守った、オリックスの佐野如一外野手(22)からリーグ戦中に電話をもらった。「お前ら頑張れよ、と言われてうれしかったですし、(コロナの影響で)応援に来られない仲間のためにも優勝しないといけないと思った」。入学以来初の全国切符へ、川村が復活の一打を放つ。

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