でかいマダイ7.1キロ!大神さん「乗っ込みシーズンは大型の一発があるので楽しみですね」…洲崎港・第2美吉丸

スポーツ報知
7・1キロのマダイを手にする大神さん。産卵期を控え腹がパンパンのメスだった(第2美吉丸提供)

 報知指定釣店で大物を釣った人や好釣果を上げた人を紹介する「今月のトップさん」。梅雨入りも近いが5月前半は好天の日が続き、初夏の本格的な船釣りシーズンが開幕した。各地で好釣果が上がり大型の便りや数釣りの声が届いた。その中から洲崎港・第2美吉丸で上がった7・1キロのマダイと、小坪港・太郎丸で沖ノ瀬へ出てキンメを19尾釣ったトップさんを紹介する。

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 洲崎港・第2美吉丸のマダイ船で11日に7・1キロの大型が上がった。釣り人は川口市の大神康隆さん(39)だ。この日は今季4度目の釣行で開始早々に1・5キロのマダイを上げ、まずは順調なスタートを切った。

 大物が食ってきたのは午前7時頃だった。コマセをまきながら水深55メートルの指示ダナ(船長が勧めた魚の泳層)に仕掛けを合わせ、置き竿にした。仕掛けが潮になじみ2分ほど待つと、竿を手に取り静かに竿を立てながら1メートルほど誘い上げた。次にゆっくりと50センチほど竿先を下げ、餌のオキアミが自然に沈んでいくように演出した。

 その体勢で少し待ち、また50センチほど送り込んだその時だった。ゴンとアタリが手に伝わってきた。竿先が引き込まれる。すかさず竿を立てて合わせを入れる。と同時に強い引きが伝わってきた。ドラグが滑り10メートルほど道糸が引き出された。「最初の走りと、続く引きにマダイだと思いましたが、あまりの重さにサメかなとも思いました」と大神さんは振り返る。

 竿を持ち、手巻きで魚に対抗した。何度か道糸を引き出す強い引きに耐えながら、リールを巻き続けた。30メートルほど巻き上げるが強い引きは衰えない。田邉吉宏船長から「良型マダイですよ」と声が掛けられ、もうひとがんばり。「(魚が上がってくるまでの)5、6分の時間もすごく長く感じられました」と大神さん。

 コマセカゴが上がり、ハリスをたぐる。タモ網を構える友人が、水面下に現れた魚を見て思わず「でかいマダイだぞ」と声を上げた。そして、ようやく大型マダイはタモ網に収まった。「誘いで食わせ、自分のペースでやり取りができました。大型マダイはズッシリと重かったです」。大神さんは2018年5月8日にマダイ釣り2回目ながら、南房・小湊沖で9キロの超大型マダイを上げている。「その時は、夢中になって巻き上げるだけでよく覚えていなかったが、今回は楽しめました」と話す。

 この日は大物を釣った後にも4キロと1・5キロを追加しマダイは計4尾。イサキなども手にした。「乗っ込みシーズンは大型の一発があるので楽しみですね。次回もまた良型を釣りたいです」と早くも次のマダイに狙いを定めた。(田中 清)

 ◆めも コマセ・マダイ釣りの近況、乗合船は洲崎港第2美吉丸(TEL090・7008・0802、HP参照)。乗合船は午前5時と午後1時出船。マダイ船の料金は午前船1万円。午後船9000円。ともにコマセ、餌、氷付き。中学生以下、午前と午後通しての乗船は1000円引き。根魚五目船もある。貸し竿、仕掛け常備。駐車場完備。

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