ラグビーNZ代表バレットがTL得点王 周囲が明かす「こんな人」

スポーツ報知
バレット

 ラグビー・トップリーグの2021年度の年間表彰が24日、発表され、ニュージーランド(NZ)代表SOボーデン・バレット(サントリー)が得点王、ベスト15に選出された。1シーズン限りの参戦で、来季はNZのブルーズに復帰する。表彰式では「コロナ禍でチームメートとプレミアムモルツを一緒に楽しむこともできなかった。そこもまた、日本に戻ってきたいと思う理由の1つになる」と将来的な日本復帰を示唆。今季は観客数に上限があり「生でバレットを見たい」という願いが叶わなかった多くのファンに期待を持たせた。

 表彰式前のオンライン取材では、チームメートから「唯一の弱点」と言われた体の硬さについて「手の指がつま先につかない。父からの遺伝かもしれない」と苦笑いしながら告白した。ラン、パス、キック全てがトップレベルの世界的スーパースターは、ふるまいも「完璧」と称された。人柄について証言を紹介する。

 ▽コミュニケーション能力が高い

 朝のクラブハウス到着時からさわやかにあいさつ。「サントリーの選手はみんなそうだけど、常にしゃべっている。元々穏やかで、立ち位置や要求をかみ砕いて、明確に言ってくれる。やりやすい。ジョージ(・スミス)やギッツ(マット・ギタウ)もそうだったけど、言われてみれば、(バレットは)すごくコミュニケーション能力が高い」(フッカー中村駿太)

 ▽人の目を見て話す

 円陣の中で「話している人の目を見よう」と呼びかけるなど、相手と目を合わせることを重要視している。「基本だけど大事だなと思います」(中村)

 ▽キック精度がパス並み

 味方のスピードに合わせ、ぴったりのタイミングでキックパスを供給できる。「ウィングをやっていると、パス並みの精度でキックパスがどんぴしゃの位置にくる。トップスピードで追いかけていたら、自分のところにボールが入る感じ」(ウィング/センター中野将伍)

 軌道は「ライナーですごくきれい」(SH斎藤直人)とのこと。試合前練習で、タッチライン際に立つスタッフが一歩も動かず捕球したこともある。

 ▽小さなスペースを逃さない

 広い視野でわずかなスペースを見つける。「ちょっとでも空いてたら突いて抜けていくので、小さなスペースを見ているんだな、と思う」(中野)

 「コースというより足が速すぎて、そこ行けちゃうんだ、というところを抜けていったりする。体も強い」(斎藤)

 ▽ボールの置き方は独特

 プレースキックの際は横に倒しぎみでボールを置く。「理由を聞いたら、スイートスポットが広くとらえられるから、と。まねはしてません」(斎藤)

 ▽スパイクは市販品

 「一般に流通しているラグビースパイクを使っていて、カスタマイズは特にない」(メーカー関係者)

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