【巨人】戸郷翔征初の交流戦は開幕投手 中4日でソフトバンク戦起用も

スポーツ報知
戸郷翔征

 巨人の戸郷翔征投手(21)がプロ初の中4日で先発する可能性が24日、浮上した。この場合、交流戦プロ初登板となる25日の楽天戦(東京D)で交流戦“開幕投手”を務め、30日のソフトバンク戦(ペイペイD)でも先発する。この日先発ローテに入っていた今村が出場選手登録を抹消。横川が昇格する予定だが、それでも先発は5枚だ。菅野やメルセデスの復帰まで交流戦の先発をどうやりくりしていくのか。巨人担当・玉寄穂波記者が「占う」―。

 いよいよ始まる交流戦。25日からの楽天3連戦(東京D)は18日の広島戦(東京D)で1軍復帰後初勝利を挙げ「この1勝を機に波に乗れるかなと」と話す戸郷が先陣を切る。26日に高橋、そして高卒3年目の横川の27日の先発が浮上。18年ドラフトの同期組が並ぶことが予想される。そして、28日からのソフトバンク3連戦(ペイペイD)は畠、サンチェスと続き、本来なら30日は今村が先発するはずだが、この日、抹消された。先発は5枚という現状に宮本投手チーフコーチは「中6日をちょっと縮めたり、交流戦第一に戦っていきたいと思います」と話していた。そこで、25日に先発する戸郷を中4日で、ソフトバンクとの3戦目に起用する“特攻ローテ”の可能性が浮上する。

 右肘の違和感で離脱中の菅野はブルペン投球を開始し、実戦復帰への道も見えてきたが慎重に調整中。昨年10月に左肘のクリーニング手術を受けたメルセデスも2軍戦で先発しているが、復帰時期は不透明だ。ブルペンデーも可能だが、中継ぎへの負担も考慮して、交流戦序盤は今いる先発陣でやりくりすることになりそうだ。

 「中4日」を解禁するのであれば、シーズン中、ましてや5月という段階では異例。CSや日本シリーズのポストシーズン、シーズン中ならリーグ優勝がかかった終盤などに採用されることが多い。現在チームはリーグ2位で、首位・阪神とは4・5ゲーム差。交流戦の勝敗次第で首位浮上も可能だ。それだけチームが交流戦にかけているということがうかがえる。

 原監督は昨年から先発起用に対して「理想的には中5日、そして火曜日に投げた人が中4日で日曜に放るのが理想にはある」と話しており、メジャーのように5人で回すプランを理想に掲げていた。交流戦が終われば6連戦が減り、ここが踏ん張りどころでもある。危機的な状況で迎える交流戦ではあるが、やりくりで勝ち抜いていくしかない。(投手担当・玉寄 穂波)

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