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【巨人】実松一成コーチ、1軍バッテリーコーチに昇格 1、2、3軍シャッフル

スポーツ報知
巨人・実松一成コーチ

 巨人が、交流戦開幕となる25日からコーチ陣の配置転換を行うことが23日、分かった。実松一成2軍バッテリーコーチ(40)を1軍に、加藤健3軍バッテリーコーチ(40)を2軍に、相川亮二1軍バッテリーコーチ(44)を3軍に配置する。24日にも発表される予定だ。

 1軍の新しい頭脳として白羽の矢が立ったのが、実松コーチ。98年ドラフト1位で日本ハム入り。トレードで06年3月に巨人移籍するまで、さらに日本ハム復帰後の18、19年は選手兼任コーチとなるなどパ・リーグの野球を熟知している強みがある。交流戦は近年、パの躍進が続き、セの優勝争いの行方を左右するだけに、持てる“戦力”を駆使して戦っていく。

 また三沢3軍投手コーチを2軍に、3軍投手コーチには矢貫俊之ファームディレクター補佐を転身させる。矢貫氏は日本ハム時代には球宴出場の経験もあり、巨人にトレード移籍後は中継ぎ投手として活躍。引退後は巨人で球団職員となっていた。

 ◆実松 一成(さねまつ・かずなり)1981年1月18日、佐賀県生まれ。40歳。佐賀学園高から98年ドラフト1位で日本ハムに入団。06年3月、トレードで巨人に移籍。17年に巨人を戦力外となり、日本ハムに2軍育成コーチ兼捕手で復帰。19年限りで現役引退し、巨人2軍バッテリーコーチ就任。通算516試合で打率1割6分6厘、20本塁打、58打点。177センチ、89キロ。右投右打。

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