男子2部3000メートル障害は新ユニホームの中央学院大・吉田光汰が2年ぶり優勝

関東インカレ2部3000メートル障害を制した中央学院大・吉田光汰
関東インカレ2部3000メートル障害を制した中央学院大・吉田光汰

◆陸上 関東学生対校選手権 最終日(23日、相模原ギオンスタジアム)

 男子2部の3000メートル障害決勝が行われ、中央学院大の吉田光汰(4年)が8分46秒55で2年ぶりに優勝した。2位は神奈川大の西方大珠(4年)、3位は中央学院大の上野航平(3年)。持ちタイムトップで昨年優勝の青学大・小原響(2年)は5位だった。

 黄色シャツに黒パンツ。新ユニホームとなった中央学院大が存在感を発揮した。中盤以降、吉田と上野が後続を引き離した。前々回覇者の吉田が勝ち切り、上野も3位と健闘した。「2年前に優勝しているので、今回も目標は優勝しかありませんでした」と吉田は2年ぶりの優勝に胸を張った。予選は決勝進出条件の着順ではなく、タイムによって通過。「予選は最終組だったので、タイムで決勝に行けると分かっていたので、力を出し切りませんでした」とクレバーさも見せた。

 中央学院大と言えば、紫シャツにフラッシュイエローパンツのユニホームがトレードマークだったが、今季からユニホームを一新した。昨年、箱根駅伝の予選会でまさかの敗退。19年ぶりに本戦出場を逃した。川崎勇二監督は、ゼロから出発するという意味を込めて、慣れ親しんだユニホームを変えることを決断した。今後、トラック競技だけではなく、駅伝、ロードでも黄色シャツ&黒パンツの新ユニホームで戦う。「紫がないのは少し寂しいですけど、新ユニホームもかっこいいです」と吉田は笑顔で話した。

 今季のチーム目標は、箱根駅伝でシード権獲得。新・中央学院大は、復活への道を力強く走っている。

 関東学生対校選手権は、関東の大学の長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ2大イベント。今年が第97回大会だった箱根駅伝より歴史が古い関東インカレは今年、記念すべき100回大会を迎えた。男子種目は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けて行われる(1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる)。1部と2部は短距離、フィールドを含めた総合力で決まるため、駒大、青学大など長距離・駅伝をメインに強化しているチームは2部に属する。今年の箱根出場21校は1部10校、2部10校ずつとなっている。

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