ヤンキースが9回に三重殺完成 過去40年メジャーの最終回の三重殺は、ドラマチックな展開ばかり

サヨナラ勝ちを喜ぶヤンキース・ナイン(ロイター)
サヨナラ勝ちを喜ぶヤンキース・ナイン(ロイター)

 21日(日本時間22日)に行われた、ヤンキース―ホワイトソックス戦、ヤンキースが1―1の同点の9回、トリプルプレーを完成させた。9回無死一、二塁の場面でボーンが放った鋭い打球は三塁手ウルシェラの正面。ウルシェラは三塁を踏むと二塁手オドーアに転送。そして一塁手のボイトに転送されて間一髪アウトにした。

 

 ヤンキースはその裏にトーレスの適時打でサヨナラ勝ちした。緊迫感あふれる場面の好守がもたらせたサヨナラ勝ちと言えるだろう。

 最近40年間にメジャーでの最終回の三重殺は9回あった。そのうちリードまたは同点で完成したチームを列記すると次のようになる。

 ▼1977年6月3日

オリオールズ7―5ロイヤルズ

 ▼1978年4月21日アストロズ8―6ドジャース

 ▼1986年8月12日マリナーズ2―2アスレチックス(延長10回サヨナラ負け)

 ▼1987年9月21日パイレーツ9―6メッツ

 ▼1991年9月8日エクスポズ4―2メッツ

 ▼2009年8月23日フィリーズ9―7メッツ

 ▼2012年4月15日ドジャース4―4パドレス(9回裏サヨナラ勝ち)

 勝ち越しまたは一発同点か逆転の緊迫した場面で完成されたものがほとんどだった。

 このうち2012年のドジャースは無死一、二塁の場面でパドレスの行った送りバントを捕手がつかんで三塁―二塁―一塁と渡ったもの。そしてその裏にゴードンがサヨナラ安打を打ったもので、ヤンキースと同じような劇的な試合だった。

(蛭間 豊章=ベースボール・アナリスト)

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