【DeNA】三浦大輔監督序盤4回にマシンガン継投 2週間ぶり勝利呼んだ執念タクト

スポーツ報知
ヤクルトに勝利し、タイラー・オースティン(右)らを迎える三浦大輔監督(カメラ・関口 俊明)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―5DeNA(21日・神宮)

 2週間ぶりにつかんだ勝利に、三浦監督は納得顔だった。同点の9回2死走者なしから3連打で勝ち越し。連敗を5で止めて8戦ぶりの白星だ。「誰一人としてあきらめていなかった。最後まであきらめないというのを持っていたから得点できたと思います」。土壇場での執念に、ナインをたたえた。

 8回に山崎が追いつかれたが、9回にチーム最年長・33歳の大和が中堅手の頭を越える勝ち越し2点適時二塁打。大和は4回に2失点のきっかけとなる失策をしていただけに「自分のエラーから投手陣を苦しめてしまって、すごい悪い流れだったので、何とかあの打席でかえしたいなと思いました」。思いをバットに乗せてチームを救った。

 三浦監督の信頼が、勝利につながった。9回2死一、二塁で投手は右腕の石山。ベンチには左打ちの乙坂、神里も残り、代打を送る手もあった。だが、指揮官は「状態も上がってきていたので、任せました」。迷いはなかった。3打数無安打だったが、12日以降の直近4試合の打率は、試合前の時点で4割2分9厘。三浦監督も「本当に寡黙な選手ですけど、若い選手を練習の姿勢とかで引っ張って手本になっている」と認めるベテランが期待に応えた。

 4回には1死満塁で山田に三上、村上に砂田を送ってピンチを切り抜ける積極的な継投も見せた三浦監督。常日頃から、選手とコミュニケーションを取ることで、選手の状態を見極めている。大和は「選手に対しての声かけはものすごくやっている。選手に対しての気遣いは一番すごい」と証言。指揮官を中心に、チームが一丸となってきた。(安藤 宏太)

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