泉谷駿介、リオ五輪金メダル相当のタイムを“体感”「実感がわかない…」

関東インカレ1部110メートル障害を制した順大・泉谷駿介(中央)
関東インカレ1部110メートル障害を制した順大・泉谷駿介(中央)

◇陸上 関東学生対校選手権 第2日(21日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)

 男子110メートル障害決勝で、泉谷駿介(順大)が、5・2メートルの追い風参考ながら、13秒05で優勝した。強い追い風でハードル間のインターバル走に苦慮しながらも、持ち味の速い脚の回転で13秒10台を乗り越えていった。「このタイムで走ったという実感がわかない。(強風下で)無事にゴールできて安心した。風がない状態で、今回のような記録で走れるようにしたい」とうなずいた。

 短距離で有利な助力となる追い風は、2・0メートルが公認上限とされている。日本記録13秒16を軽々と超える今回のタイムは公認されないが、16年リオ五輪でマクレオド(ジャマイカ)が金メダルを獲得した時と全く同じタイム。五輪の頂点に相当する速さを体感したことになる。「風なしで、このタイムをアベレージで出している海外選手は改めてすごいし、勝ちたいと思った」と刺激を受けた様子だった。

 男子110メートル障害は、泉谷に日本記録保持者の金井大旺(ミズノ)、高山峻野(ゼンリン)を加えた“BIG3”が黄金期を創出。互いに刺激を与え、理想的な成長曲線を描いている。五輪代表権は、日本選手権(6月、大阪)で3位以内なら内定が得られる。泉谷は「レベルが高い時期に、一緒に競い合えてうれしい。やっぱり1番がいいので、金井さんは手強い先輩だけど、勝っていきたい」と目を輝かせた。

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