陸上関東学生1部1万メートルは東海大の石原翔太郎が自己ベストで日本人トップの2位も「悔しい」

関東インカレ1部1万メートルで日本人トップの2位に入った東海大・石原(先頭)
関東インカレ1部1万メートルで日本人トップの2位に入った東海大・石原(先頭)

◆陸上 関東学生対校選手権 第1日(20日、相模原ギオンスタジアム)

 男子1部の1万メートルは、流通経大のサムソン・ディランゴ(1年)が28分1秒80で優勝した。今年の第97回箱根駅伝(1月2、3日)3区で区間賞を獲得した東海大の石原翔太郎(2年)が28分5秒91の自己ベストで日本人トップの2位になった。

 石原は昨季、全日本大学駅伝と箱根駅伝でいずれも区間賞を獲得。勝負強さを持つランナーは9日の日体大長距離競技会5000メートルでU20(20歳以下)日本歴代2位の13分30秒98をマークするなど、今季、さらに成長を続けている。

 レース後の石原のコメントは以下の通り。

 「持ちタイムが速い選手についていって、後半(勝負)と考えた。順位を狙って戦うレースでした。タイムは意識せず、順位を意識しました。1番を狙って走ったので、悔しい結果です。ラスト勝負で逃げ切れると思ったけど、相手が強い選手で勝てなかった。トラックシーズンは記録を狙っていきたいと思っています。昨年は(コロナ禍で)こういうトラックレースがなかなかなくて、タイムを出す場面もなかった。今年はチャンスの中でタイムを出そうと思っている。(7月の)ホクレンロングディスタンスは開催されたら、27分台という目標を持って走りたい」

 男子2部の1万メートルは、箱根駅伝2区と3区の区間記録を持つ東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(3年)が27分30秒24の大会新、日本学生歴代3位の好記録で優勝した。2位は創価大のフィリップ・ムルワ(3年)。駒大の唐沢拓海(2年)が28分5秒76で日本人トップの3位になった。

 関東学生対校選手権、通称・関東インカレは、関東の大学の長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ2大イベント。今年が第97回大会だった箱根駅伝より歴史が古く、今年は記念すべき100回大会を迎えた。男子種目は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けて行われる(1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる)。1部と2部は短距離、フィールドを含めた総合力で決まるため、駒大、青学大など長距離・駅伝をメインに強化しているチームは2部に属する。今年の箱根出場21校は1部10校、2部10校ずつとなっている。

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