泉谷駿介、五輪参加標準突破で大学生オリンピアンへ前進「決勝までは進みたい」

男子110メートル障害で13秒30をマークし、東京五輪参加標準記録を突破した泉谷駿介(中央、カメラ・細野友司)
男子110メートル障害で13秒30をマークし、東京五輪参加標準記録を突破した泉谷駿介(中央、カメラ・細野友司)

◇陸上 関東学生対校選手権 第1日(20日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)

 男子110メートル障害予選で、泉谷駿介(順大)が13秒30(追い風0・8メートル)の1組1着となり、東京五輪参加標準記録(13秒32)を突破。大学生での五輪代表入りへ前進した。

 有利な追い風を背に、軽やかに脚を回した。電気計時の表示を確認し、ぐっと拳に喜びを込めた。「予選で標準を切りたいと思っていた。感覚は良くなくて、(ハードル間の)インターバルで詰まったけど、諦めずに走れた。(標準を)切ってからが戦いになる。これでやっと(五輪に向けた)スタートラインに立てる」と思いを新たにした。

 110メートル障害に加え、跳躍種目もこなす“二刀流”。走り幅跳びでは7メートル92、三段跳びも16メートル08の自己記録を持つ。「一番は、踏み切りが強くなる。足腰は強いと、ハードリングにも生きる」。冬季は跳躍練習に集中して下半身を強化。現在もバウンディングの練習を取り入れて鍛え、速さと跳躍力の両立が求められる110メートル障害での快進撃につなげている。

 110メートル障害では、今年4月に金井大旺(ミズノ)が13秒16の日本記録を樹立。世界大会でメダルが狙える好記録に「あのスピードで(ハードルを)対処できる金井さんがすごいと改めて思った。自分もこの(完全ではない)感じで3なので、2台はいきたい」。泉谷も、6月の日本選手権(大阪)で3位以内なら、五輪内定を得られる。「(五輪も)くらいついていって、決勝までは進みたいと思う」と目を輝かせた。

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