関東学生ハーフマラソン1部は国士舘大ヴィンセント、2部は青学大・西久保遼が優勝

関東ICハーフマラソンで力走する駒大・花尾恭輔
関東ICハーフマラソンで力走する駒大・花尾恭輔

◆陸上  関東学生対校選手権 第1日(20日、東京・稲城市よみうりランド周回コース)

 男子1部、2部のハーフマラソン(実測約20・8キロ)が行われ、1部は国士舘大のライモイ・ヴィンセント(3年)が1時間1分12秒(記録はいずれも速報値)で優勝。2部は青学大の西久保遼(3年)が1時間2分1秒で優勝した。

 当初、最終日の23日にギオンスタジアム発着の女子美術大周回コース(公認21・0975キロ)で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染防止対策として、私有地のよみうりランド敷地内の周回コース(非公認20・8キロ)で、競技場内で行われるトラック・フィールド種目と同様に無観客で開催された。

 よみうりランドは、丘陵地に立地するため、コースの起伏は激しい。ある監督は「遊園地だけにジェットコースターのようなコース」と話した。速さより強さが求められる熱戦となった。

 関東学生陸上競技対校選手権。通称、関東インカレは、関東の大学の長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ2大イベント。今年が第97回大会だった箱根駅伝より歴史が古い関東インカレは今年、記念すべき100回大会を迎えた。「関東インカレを制する者が箱根を制す」という格言もある。男子種目は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けて行われる(1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる)。1部と2部は短距離、フィールドを含めた総合力で決まるため、駒大、青学大など長距離・駅伝をメインに強化しているチームは2部に属する。今年の箱根出場21校は1部10校、2部10校ずつとなっている。

 今年の箱根駅伝で13年ぶり7度目の優勝を果たした駒大は、アンカーを務めた石川拓慎(4年)が高校女子生徒(17)にみだらな行為をしたとして県青少年保護育成条例違反などの疑いで神奈川県警に19日に逮捕されるという事件があったが、ハーフマラソンにエントリーした3選手は予定通りに出場。箱根駅伝7区4位で優勝メンバーの一員となった花尾恭輔(2年)が2位と健闘した。石川は20日に行われる男子2部1万メートルに出場登録されていた。

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