高橋大輔が地元・岡山で聖火リレーに参加「オリンピックをなくしたくない」

岡山の聖火リレーに参加した、10年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅の高橋大輔
岡山の聖火リレーに参加した、10年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅の高橋大輔

 2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストで、20―21シーズンからアイスダンスに転向した高橋大輔=関大KFSC=が19日、地元・岡山での聖火リレーに参加した。新型コロナ感染拡大を受けて公道でのリレーを中止し、セレブレーション会場の岡山城(下の段)で無観客の中、ランナーが等間隔に並んで聖火をつなぐ「トーチキス」が行われた。

 五輪や聖火リレーの開催について様々な意見が飛び交う中、高橋は「僕自身も選択を迷いました」と葛藤があったことを明かした。しかし、五輪経験者として「オリンピックをなくしたくない気持ちがある」と地元での聖火リレー参加を決意した。出身地の倉敷市を走行することはかなわなかったが、「聖火をつなぐことができて非常にうれしく思います。この環境を作ってくれた方々に感謝したい」と晴れやかな表情を浮かべた。

 アイスダンスに転向した高橋は、22年の北京五輪を目指して練習重ねている。開催される季節は異なるが、同じ五輪という目標に向かって努力を続ける選手たちに向けて「すでに1年ずれて調整が難しい中、頑張っているアスリートの方はたくさんいる。諦めずに頑張ってほしい」とエール。自身も代表選考会(全日本選手権)を12月に控え、「アイスダンスを始めてまだ2年。まだまだ足りない。全てで成長することだけを考えています」と先を見据えた。

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