男子1500メートルで原広希が留学生に逆転V・・・陸上北海道高校選手権札幌予選

男子1500メートルでキンヤンジュイ(後方)を逆転し優勝した菅原
男子1500メートルでキンヤンジュイ(後方)を逆転し優勝した菅原

◆陸上 北海道高校選手権札幌支部予選 第1日(18日・札幌市厚別公園競技場)

 2年ぶりに開催され、男子1500メートルは菅原広希(札幌日大3年)がケニア人留学生キンヤンジュイ(札幌山の手3年)を逆転し、3分55秒26で初優勝。女子短距離は北海勢が活躍し、100メートル障害を鈴木里沙(3年)、400メートルは佐々木菜緒(2年)が制した。

 中盤まで大会記録(3分53秒53)更新ペースで飛ばしていたキンヤンジュイのペースダウンを、菅原は見逃さなかった。「力を温存し、ラスト勝負にかけようと思った」と最後の200メートルでスパート。一気に逆転し、1秒54差を付けフィニッシュした。昨年9月に作った3分52秒22の自己ベストには届かなかったが、昨年1万メートル全国高校ランクトップ記録(28分32秒41)を持つケニア人留学生を巧みなレース運びで攻略した。

 鹿追中3年時に800メートルで全国中学を制した(1分54秒39)ホープだが、高校1年では全道高校で敗退、昨年はコロナ禍で高校総体が中止。最終学年での全国出場を目指し、冬場も朝7キロ、放課後20キロの走り込みで鍛えてきた。全道高校(6月15~18日・室蘭)に向け「スピード練習に力を入れ、自己ベスト更新。全国で道高校記録(3分48秒13)更新、入賞を目指したい」と初の総体出場へ闘志を見せた。(小林聖孝)

 〇・・・女子100メートル障害では、鈴木が長田裕香(恵庭北3年)との大接戦を、100分の5秒差の14秒39で制した。「自分の走りに集中、積極的に攻めることができました」と納得顔。高校1年の国体少年Bで4位入賞。今年は、日本記録保持者・寺田明日香(ジャパンクリエイト、恵庭北高出)のハードル間の走りを動画で研究、筋力トレでパワーアップも図ってきた。「全道高校では自己ベスト(14秒21)更新、総体で13秒台を出したい」と目を輝かせた。

 〇・・・女子400メートルでは、佐々木が58秒86で快勝した。「公式戦で400メートルは初。夢中で走り切りました」と笑顔で汗をぬぐった。宮崎県の出身で、都城・沖水中3年で県大会200メートル優勝。父の転勤で札幌に移り、北海に進学。「全道高校でも優勝し高校総体に出場、宮崎時代の陸上仲間と再会したい」と希望した。

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