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勝南桜、ワースト96連敗 次戦も敗れれば記録更新となる13場所連続の皆勤全敗が決定的に…

スポーツ報知
勝南桜

◆大相撲夏場所11日目(19日、東京・両国国技館)

 史上ワースト連敗記録を更新中の東序ノ口9枚目・勝南桜(式秀)は6番相撲で、同じく5敗の隆太陸(15)=常盤山=に押し出しで敗れ、6連敗となった。2019年初場所6番相撲から続くワースト連敗記録を「96」に更新した。

 相手は今場所が序ノ口デビューの新弟子で、全敗中の15歳。立ち合いはもろ手で受けると、一気に押し込まれた。反撃を試みるも、力無く一方的に土俵を割った。この日も取組後の取材には対応しなかった。

 通算成績は3勝230敗1休。幕下以下力士は基本的に1場所で7番相撲を取る。まれに序ノ口では人数の関係上、8番相撲が組まれることはあるが、次戦に敗れれば、自身が持つ12場所連続(16年名古屋~18年夏)の皆勤全敗記録を「13」に更新することが決定的となる。

 ◇勝南桜 聡太(しょうなんざくら・そうた)本名・服部祥多。1998年7月16日、神奈川・茅ケ崎市生まれ。「服部桜 祥多」のしこ名で式秀部屋から15年秋場所で初土俵。21年初場所前に「服部桜 太志」から今のしこ名に改名。下の名前は将棋の最多連勝記録を持つ藤井聡太二冠にあやかった。身長179・5センチ、体重85・8キロ。

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