女子野球普及のため2、3年生で結成する「関西女子」チームが参加…第13回関西さわやか大会

ピースサインで健闘を誓った関西女子ナイン
ピースサインで健闘を誓った関西女子ナイン

 「第13回関西さわやか大会」(報知新聞社など主催)が22日、開幕する。ボーイズリーグの1年生王者を決める関西ブロック最大級の大会には、女子野球の普及のため2、3年生で結成する「関西女子」チームが参加。奈良県支部トーナメントを勝ち抜き、キャリアハイとなる32強入りを目指すチームの現状を取材した。

 今年はひと味も、ふた味も違う!? 関西さわやか大会初戦を前に、関西女子の2、3年生14人が16日、奈良・草竹グラウンドで練習を実施。今年から新調されたピンク色のユニホームに袖を通し、約3週間ぶりに汗を流した。

 今年のチームは「投手を中心にした守りのチーム。攻撃では小技、足技を絡めて得点したい」と岡崎監督。そのためこの日は、指揮官自らが手本を見せながら、ノックやバント処理、ランダウンプレーの確認に時間を割いた。

 期待の投手陣には、速球派の西上(和歌山有田)と坂井(橿原)、技巧派の瀬(生駒中央)と川口(大阪狭山)の3年生4人がスタンバイ。なかでも、1年時から登板するなど経験豊富な瀬は「制球には自信があるので、厳しいコースを突いて、打たせて取る投球を心掛けていきたい」と宣言。レギュラー相手でも完封勝利を挙げるなど、防御率1点台の投球術で上位進出に貢献する構えだ。

 攻撃面は、俊足の2年生・梶谷(大阪東)が出塁し、坂井、西上、新谷(大阪柴島)のクリーンアップでかえすのが得点パターン。2年生ながら中軸を任される新谷は、サク越えを放つほどのパワーが自慢。「自分が打って盛り上げていけるよう頑張りたい」と目を輝かせた。

 関西ブロックの1年生王者を決める大会には、2011年から出場。今年は1年生が17人も入団したが、これまで通り2、3年生主体で挑む。昨年は奈良県支部トーナメントの代表決定戦まで駒を進めたが、惜しくも敗退。主将も務める坂井は「いろんなチームから集まってきているが、みんな仲良し。声を掛け合い、一試合一試合大事に戦って、結果を出したい」と歴史を塗り替えるつもりだ。

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