【阪神】優勝で巨人2位は一度もない 負の歴史か初の“快挙”か 08年と似てる今季27勝11敗2分け

08年10月10日、首位と最大13ゲーム差を逆転し、優勝して胴上げされる巨人・原監督
08年10月10日、首位と最大13ゲーム差を逆転し、優勝して胴上げされる巨人・原監督
08年4月2日、阪神は開幕5連勝を決め、笑顔でハイタッチする(左から)藤川、矢野、金本、新井、フォード、鳥谷
08年4月2日、阪神は開幕5連勝を決め、笑顔でハイタッチする(左から)藤川、矢野、金本、新井、フォード、鳥谷
08年阪神40試合消化時点のセ順位表
08年阪神40試合消化時点のセ順位表
阪神の優勝年のセ・リーグ順位(2リーグ分立後)
阪神の優勝年のセ・リーグ順位(2リーグ分立後)

 今年こそ阪神が「逃げ切りV」で負の歴史に終止符を打つ!? 伝統の一戦の通算2001試合目に逆転勝利を飾り、2位・巨人とは今季最大の4・5差の首位。今後もマッチレースの展開が予想されるが、2リーグ分立の1950年以降、阪神、巨人の1、2位の並びで終わったシーズンは一度もない。

 阪神が16年ぶりリーグ制覇に向けて快進撃を続けている。貯金を今季最多の16として、2016年のソフトバンク、17年の楽天が記録した交流戦前最多の貯金18も視野に入る。16日の試合を観戦した長嶋巨人終身名誉監督も「今年の阪神はルーキーの佐藤輝君という新しい力もあり、強い」と認めるほどの勢いだ。

 このまま巨人を振り切れば、6度目のリーグ優勝で球団史上初の“快挙”となる可能性がある。過去5度のリーグV時は巨人が3位以下で、宿敵とのマッチレースの展開を制したことはない。逆に1位・巨人、2位・阪神の並びでシーズンを終えたのは、V9時代に5度あるなど、昨季も含めて16度。最大13ゲーム差をつけながら「世紀のV逸」の08年もその一つだ。

 40試合消化時点の成績は、08年が27勝12敗1分けで、今季は27勝11敗2分けと似ている。だが、13年前は7月22日に優勝マジック46を点灯させたが、北京五輪で勝負所の夏場に藤川、矢野、新井貴の主力3人がチームを離脱するなど様々な悪条件が重なった。

 ミスターも「やはりプロ野球は巨人と阪神が強いと盛り上がります」と今後の激しい首位争いを期待している。残り103試合。歴史は繰り返されるのか。それとも、新たな歴史がつくられるのか。

08年10月10日、首位と最大13ゲーム差を逆転し、優勝して胴上げされる巨人・原監督
08年4月2日、阪神は開幕5連勝を決め、笑顔でハイタッチする(左から)藤川、矢野、金本、新井、フォード、鳥谷
08年阪神40試合消化時点のセ順位表
阪神の優勝年のセ・リーグ順位(2リーグ分立後)
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