元広島の新井貴浩氏 広島での聖火リレー1日目の最終走者 「カープのこと? 次回にしましょう」

スポーツ報知
聖火ランナーを務めた新井貴浩氏(代表撮影)

 プロ野球の広島、阪神で活躍した野球評論家の新井貴浩氏が17日、広島市平和記念公園で行われた聖火リレーに参加し、1日目の最終走者を務めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公道でのリレーは中止。平和記念公園内でランナーたちが等間隔に並び、トーチキスを行う形式に変更され、一般客を入れずに実施された。

 生まれ育った地で大役を務めた新井氏は「少し緊張したんですけど、次の方に無事、聖火をつなげることができて良かった。広島の人間として平和公園を走らせていただいて、携わらせていただけたのは感謝しています」と笑顔。午前中に降っていた雨も上がって晴れ間も見える中、最終走者として平和記念公園内を走り、到着セレモニーにも参加した。

 新井氏は阪神に所属していた08年に北京大会に出場。日本代表の4番を務めた。だが、準決勝で韓国に2―6で敗れ、米国との3位決定戦でも4―8で敗戦し、メダルを逃した。「私自身北京オリンピックで悔しい思いをした」と振り返った新井氏。東京五輪では北京大会以来、3大会ぶりに野球が復活する。世界に挑む侍ジャパンへ「今年の日本代表のメンバーの方々が、一生懸命意志のある頑張っている姿を応援したいと思います」とエールを送った。

 聖火リレー後のインタビューを終えると、新井氏は「よろしいですか?」「大丈夫ですか?」と追加質問がないか確認する気遣いを見せた。数秒間沈黙が続くと、「(4位に低迷する)カープのことですか? 次回にしましょう(笑い)」と笑いを誘い、取材会場をあとにした。

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