萱和磨、逆転2位で五輪決め涙 リオ補欠から5年「長かったな…」

東京五輪の団体代表に決まった萱和磨の床運動(代表撮影)
東京五輪の団体代表に決まった萱和磨の床運動(代表撮影)

◆体操 東京五輪代表選考会兼NHK杯 最終日(16日、長野・ビックハット)

 男子個人総合は、4月の全日本予選、決勝の得点を持ち越して争われ、橋本大輝(19)=順大=が合計259・530点で、31年ぶりとなる10代での初優勝を飾った。2位は合計259・394点の萱和磨(24)=セントラルスポーツ=で、2人は東京五輪の団体メンバーに内定。残る2人は6月の全日本種目別選手権(5~6日・高崎アリーナ)後に確定する。

 昨年の全日本王者・萱は、3位で迎えた最後の鉄棒で14・533点をマークし、後に演技した谷川航(24)=ともにセントラルスポーツ=を逆転。前回リオ五輪は補欠だっただけに「5年、長かったな…。ここで泣いてる時点でだめなんですけど」と涙。跳馬で着地が乱れた以外は大きなミスもなく、この日だけの合計点では86・698点の1位。目標とする五輪での2冠に向け「まだ僕はこんなもんじゃない」と力を込めた。

 ◆萱 和磨(かや・かずま)1996年11月19日、千葉県生まれ。24歳。セントラルスポーツ所属。小学2年から体操を始め、習志野高2年時に13年世界ジュニア選手権個人総合優勝。順大1年の15年世界選手権で団体金、18、19年団体銅。種目別では15年あん馬銅、19年種目別平行棒銅。19年ユニバーシアードで団体、個人総合の2冠。20年全日本個人総合優勝。163センチ、52キロ。

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