【ヒルマニア】筒香嘉智&プホルス、ドジャース入り 手薄な一塁で併用へ

スポーツ報知
筒香嘉智(ロイター)

 昨季、32年ぶりに世界一になったドジャースが15日(日本時間16日)、レイズから戦力外となっていた筒香嘉智内野手(29)をトレードで獲得したと発表した。レイズは金銭または後日発表の若手選手を得る。また、複数の米メディアがドジャースがエンゼルスから自由契約になった通算667本塁打のアルバート・プホルス内野手(41)とメジャー契約に合意と報じた。現在、22勝17敗でナ・リーグ西地区3位(首位ジャイアンツに1差)のドジャース。故障者続出の名門が地区9連覇、そしてチーム初の2年連続世界一を目指し、なりふり構わない戦力補強に出た。メジャー担当43年目の蛭間豊章記者が分析した。

 ドジャースの緊急補強のきっかけは、内野をどこでも守れるE・リオス内野手が、右肩手術の重傷を負って今季復帰が絶望となったのが発端だ。そのため、左翼だけでなく三塁、一塁を守れ、その上、補強費用のあまりかからない筒香に白羽の矢が立った。

 筒香はレイズと2年契約を結んでおり、今季年俸の700万ドル(約7億7000万円)のほとんどはレイズが負担する形でドジャースの負担は最低保障年俸(57万500ドル=約6200万円)で済む。2年目の今季は26試合に出場し打率1割6分7厘で本塁打0、5打点と低迷しているものの昨季の短期シーズンで8本塁打しており、心機一転での打棒復活も期待しているもようだ。

 プホルスも自由契約になった事で約30億円超の今季年俸はエンゼルスが支払う。こちらもドジャースは最低保障年俸で済むし、41歳ながら今季も24試合で5本塁打した長打力は衰えたといってもまだまだ魅力だ。

 ドジャースは2年前のMVP、ベリンジャーが左ふくらはぎ打撲で長期離脱した上、この日「2番・遊撃」の主軸シーガーがマーリンズ戦で右手に死球を受け骨折が判明し負傷者リスト入りが明らかになった。

 今後は正二塁手のテーラーが遊撃に回り、正一塁手のマンシーが二塁に入る予定で、そうなると一塁のポジションが一気にあく公算が大きい。新加入となる左打ちの筒香と右打ちのプホルスがツープラトンで起用されるものと思われる。(ベースボールアナリスト・蛭間 豊章)

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