【高校野球】大阪桐蔭・関戸康介、成長実感1回3人斬り…1回1/3KOセンバツ後初登板

スポーツ報知
大阪桐蔭の関戸康介

◇大阪府大会▽準決勝   大阪桐蔭12 ―2関大北陽 (6回コールド)(15日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪府大会は準決勝が行われ、大阪桐蔭が連覇した2018年以来のVに王手をかけた。16日の決勝で近大付と対戦する。今秋ドラフト候補の関戸康介投手(3年)が、1回戦で敗退したセンバツ後、公式戦に初登板し、1回を3人で抑えた。奈良大会決勝は、智弁学園が天理を破り、2年ぶり16度目の優勝で近畿大会(22~30日、滋賀・皇子山)出場を決めた。ドラフト1位候補の天理・達孝太投手(3年)は5回1失点だった。

 大阪桐蔭で初めて背番号1をつけた関戸が、最速154キロ右腕らしい剛球を披露した。6回から2番手で登板。2死後、3ボールから空振り三振を奪った。1回を3人で抑え「いい感覚で投げられている。腕を振れている中で、打者と対戦できたのは良かった」とうなずいた。

 エース左腕の松浦慶斗(3年)とともに注目を集めたセンバツは1回戦で智弁学園に6―8で敗れた。関戸は1回1/3を投げ、3四球4暴投で3失点。「初めての大きい悔しさ。全員の人生を変えてしまった」と責任を感じ、大会後は前向きになれなかった。それでも仲間から「過去を考えず、前に進もう」と、励まされた。

 今大会は松浦が強化練習のためベンチ外。ようやくセンバツ後、初登板の機会が訪れた関戸は「センバツよりは成長できている」。小6年時に軟式で130キロを計測した、かつてのスーパー小学生が名誉を挽回する。(伊井 亮一)

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