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早さと血統(美浦)

 こんにちは、坂本です。今日はG1ウィークとあって、美浦からお届けします。

 それにしても関東地方は、一気に夏を思わせる陽気です。金曜日の取材中に藤沢和調教師が、「春が短くなって、馬も大変だよね。(涼しいのは)朝だけだよなあ」とつぶやいたのもうなずけます。同業他社の先輩が、箱に何本も入っているスティックアイスを周囲に配ってくださっているのを見るにつけても、季節の移り変わりを感じます。

 さて、それでは本題へ。もうすぐダービーがやって来ますが、この時期は何とか滑り込みで勝ってほしいのがPOGファンのサガですね。今日15日の東京7R・3歳1勝クラスは、フィエールマンの全妹という超良血の【エクランドール(牝、父ディープインパクト)】が、デビュー2連勝を飾りました。まだ体質がしっかりしていないぶん、陣営は大事に使っていく方針で、やっとの2戦目でしたが、やはりセンスや素質の高さを感じさせる走りでした。あれやこれや考えながら今年の2歳馬のオススメを考えていますが、やっぱり「早さ」と「血統」のバランスが大切と再認識させられた次第です。

 ここから2歳馬の話題にいきます。【コマンドライン(牡、父ディープインパクト、母コンドコマンド)】は赤丸の注目株です。母は米G1馬という一流血統で、6月5日の東京新馬戦(芝1600M)にルメール騎手でデビュー予定です。ノーザンファームの期待の大きさを感じますし、国枝調教師が「いいよ!」と迷いなく言い切るのは大事なポイント。いずれにせよドラフトでの1位指名候補になるのは間違いなさそうです。

 続いて奥村武厩舎にいきますと、4月下旬にゲート試験に合格した【ホウオウプレミア(牡、父ロードカナロア、母アドマイヤテンバ)】は、すでに放牧に出ています。19年のセレクトセールで2億7000万円で落札されて、叔父にドゥラメンテ、祖母アドマイヤグルーヴと説明不要の良血です。見通しについて奥村武調教師に聞くと、「まだ緩いですが、夏にはデビューできるかなと思います。当歳の時に見て、すごい走るなと思いましたが、そのままの格好で成長できている。理想的な成長と言えるでしょうね」と素質の高さを含めて説明してくれました。6月の東京デビューを予定しているのは、【キミワクイーン(牝、父ロードカナロア、母チェリーペトルズ)】で、6月20日の新馬戦(芝1400M)を目指しています。「追分ファームの評価が高くて、調教で動けているし、性格もいい。期待していいです」と語っていました。また【フリートオブフット(牝、父キンシャサノキセキ、母シーイズトウショウ)】は、夏の北海道デビューという青写真を描いています。「スピードがありそう。こっちにいた時よりも、天栄に放牧へ行ってから実が入ってきた」と、再来週くらいにトレセンへ帰ってくる見通しで進めているそうです。

 続いて手塚厩舎にいきますと、【ヴァーンフリート(牡、父リオンディーズ、母ロスヴァイセ)】が、5月11日に帰厩。6月の東京デビューを目指して進めていくそうです。【ハロースクロール(牝、父ヘニーヒューズ、母グレイスティアラ)】は、6月19日の阪神新馬戦(ダート1200M)を目標に。お母さんは全日本2歳優駿でダートG1馬でしたね。

 最後に林厩舎にいきましょう。【フルティージャ(牝、父イスラボニータ)】は、6月6日の東京新馬戦(牝馬限定、芝1600M)のデビューを目指します。林調教師は「すごいバネがありそうです。幼さを残していますが、競馬でポテンシャルを発揮できれば楽しみです」と期待を込めます。【ビーオンザマーチ(牝、父モーリス、母ヴィクトリーマーチ)】は、6月6日の東京・芝1400Mを目標に進めています。調教の動きが良く、「体幹がしっかりしていて、パワーがあって力強いです。こちらの方が短距離志向だと思います」と、説明してくれました。【ラズベリームース(牝、父ルーラーシップ、母ワイルドラズベリー)】は、5月14日に帰厩しました。「この時期の牝馬らしからぬ、どっしりとしたところがありまして、気持ちの面に大物感を感じます。スケール大きさは感じさせる馬です」と、将来性を評価。こちらは6月12日の東京新馬戦(芝1400M)でデビュー予定とのことです。

 それでは今日のところはこのへんで。

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