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社台サラブレッドクラブ期待の2歳馬を紹介…栗東編

 今年の社台サラブレッドクラブは、金鯱賞で3冠牝馬デアリングタクトを完封したギベオン、阪神牝馬Sを勝ったデゼルなど、今後のG1戦線でも楽しみな馬たちが台頭しています。

 今年の2歳世代も、次々に活躍馬を送るエピファネイアや、ロードカナロアの産駒に加え、クラブゆかりの血統馬、期待の新種牡馬イスラボニータの産駒など、デビュー待ち遠しい魅力的なラインナップとなっています。今回はその中から期待の関西馬6頭を紹介します。

 最初に紹介するのが、【ブレッシングクライ(牡、栗東・奥村豊厩舎予定、父ドゥラメンテ、母ナミダガキラリ)】です。父は初年度から皐月賞2着馬のタイトルホルダーを出したドゥラメンテ。ケンタッキーダービー馬フサイチペガサス産駒の母は、芝、ダートで3勝を挙げ、28戦をタフに駆け抜けた牝馬でした。

 3月14日に北海道・社台ファームから宮城・山元トレセンに移動し、4月29日には栗東トレセンの奥村豊厩舎へ入厩を済ませました。その後は先日5月13日にゲート試験を合格すると、翌日14日に栗東トレセン近郊の外厩へ放牧に出ています。奥村豊調教師は「入厩後も馬は落ち着いていて、すぐに環境の変化に順応してくれました。まだトモなどに良化の余地を残していますが、楽しみな素材ですね」とコメントしています。

 次に紹介するのが、【バンデルオーラ(牡、栗東・牧浦充徳厩舎予定、父トーセンラー、母マチカネハヤテ)】です。父はプリンシパルSを勝ったザダルを出したトーセンラー。サクラバクシンオー産駒の母は、芝の1200メートル戦で5勝をマークした快速馬でした。2月1日に北海道・社台ファームから宮城・山元トレセンに移動し、3月11日にはゲート試験合格を目指して、栗東の牧浦充徳厩舎へ入厩。その後は1週間後の3月18日には無事に目標のゲート試験合格を果たすなど、センスの良さを感じさせます。

 翌19日は栗東近郊のグリーンウッドトレーニングに放牧。ウォーキングマシン、トレッドミル、馬場での騎乗運動へと移行していましたが、調教中のアクシデントで外傷を負い、現在は軽めの運動調整中です。牡馬としては430~40kgと小柄な馬体でもあり、この機会にしっかりと療養につとめ、いちだんと成長を促す起点にしたいところです。

 【リゾルテッツァ(牡、栗東・角田晃一厩舎予定、父グランデッツァ、母リベルタンゴ)】の父はアグネスタキオン産駒のグランデッツァ。スプリングSなど重賞3勝を挙げ、ポテンシャルの高さを評価されていた素質馬でした。祖母のオジャグワはアルゼンチンの名牝でG1・5勝をした女傑で、スケールの大きい配合馬です。

 現在は北海道・社台ファームで週3日、直線坂路コース(1000メートル)を上がり3ハロン17―16―16秒ペースで登坂。そのうちの2日は登坂後に周回ウッドチップコースで約2000メートルを乗る強化メニューを課しています。ややテンションが上がりやすい面はあるものの、調教を続けながら一定のラインでキープ。バネの利いた好アクションで、スピードセンスの高さがうかがえる走りを披露しています。

 【ポメランチェ(牝、栗東・牧田和弥厩舎予定、父キングカメハメハ、母オレンジティアラ)】は、万能型の父と、芝1200メートルで4勝を挙げ、小倉2歳S3着の実績がある母との配合馬です。2月27日に北海道・社台ファームから宮城・山元トレセンに移動し、3月24日にはゲート試験合格を目指して、栗東の牧田和弥厩舎へ入厩を済ませました。環境の変化に戸惑う面はなく、ゲート練習も順調にこなして、3月31日にゲート試験に見事合格。牧田師が「素軽く溌溂とした動き」と評価した、坂路コースでの追い切りを消化した後、外厩の牧場で1ヵ月ほどトレーニングを重ねました。5月5日には栗東トレセンへ帰厩しており、デビューへ向けて調整を進めていくことになるようです。

 昨年の富士Sを制したヴァンドギャルドの半妹にあたる【セリノーフォス(牝、栗東・本田優厩舎予定、父ダイワメジャー、母スキア)】。父はアドマイヤマーズ(朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイル)、レシステンシア(阪神JF1着、高松宮記念2着)などスピードとパワー兼備の産駒を送る名種牡馬。産駒は先日、JRA通算1100勝を達成しました。

 1月25日に北海道・社台ファームから宮城・山元トレセンに移動し、4月7日にはゲート試験合格を目指して、栗東の本田優厩舎へ入厩を済ませました。「馬場入りまでにカリカリしたところを見せますが、走りだせばいい動きですね」と本田師は高い評価を与えていました。4月15日に受けたゲート試験で無事に合格を果たした後、外厩・グリーンウッドトレーニングへ放牧。こちらで3週間ほど鍛錬を積み、5月7日には本田厩舎へ帰厩しています。順調に調整が進めば、来月あたりのデビューも視野に入ってきそうです。

 朝日杯FS、皐月賞、安田記念優勝のロゴタイプを出し、一躍名を上げたローエングリンの産駒である【エルザストラウム(牝、栗東・武幸四郎厩舎予定、父ローエングリン、母オメガセニョリーナ)】。アグネスタキオン産駒の母は現役時、芝とダートで計4勝を挙げたオールマイティーなタイプでした。

 現在は北海道・社台ファームで週3日、直線坂路コース(1000メートル)を上がり3ハロン18―17―16秒ペースで登坂。そのうち1日は2本登坂し、2日は登坂後に周回ウッドチップコースで約2000メートルを乗る強化メニューを課しています。ギアの上がりがよく、騎乗者の指示に対する反応も俊敏。体の使い方が上手で、首の使い方もリズミカルなうえ、回転の速い機敏な身のこなしでしっかりとハミを取れています。集中力も申し分なく、父譲りのスピードセンスが感じられる馬。牧場スタッフからの評価がグンと高くなった1頭です。

上記の馬たちが所属する社台サラブレッドクラブでは、2021年度新規会員を募集中です。詳細については、ホームページ(https://www.shadaitc.co.jp/)をご覧ください。

馬トク2歳馬特集
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