【京都ハイジャンプ】史上初の幕引き、三津谷騎手が引退レースで重賞初勝利

スポーツ報知
重賞初Vで引退レースを飾った三津谷(左)は武豊から花束を贈られる(カメラ・高橋 由二)

◆第23回京都ハイジャンプ・JG2(障害芝3900メートル=良)

 三津谷隼人騎手(24)=栗東・川村厩舎=が15日、現役最後の騎乗となった京都ハイジャンプ・JG2(中京・障害芝3900メートル)で3番人気のマーニに騎乗して優勝。史上初となる引退レースでの重賞初勝利を飾った。

 デビュー7年目で迎えたラストライド。2周目3角で先頭に立って直線に向かうと、限定入場のファンしかいない場内から大歓声。そのまま4馬身差をつけてゴール板を駆け抜け、割れんばかりの拍手を浴びた。

 引退レースを重賞Vで飾ったのは、最初の1000勝ジョッキー保田隆芳と「ミスター競馬」と呼ばれた野平祐二。重賞初制覇で最後を締めくくり、“レジェンド”の上を行く快挙を成し遂げた三津谷は「1周目の感じなら距離がもつし、あとは逃げている馬をかわすだけと思っていました。辞めるのをやめたいです」と本音がこぼれた。

 騎手会長の武豊らから花束を贈られたレース後の引退セレモニー。「思い出のマーニやな」と福永がポツリ。24の白星のうち最多の3勝を挙げた最高の相棒に送られて、会心の笑顔で三津谷がムチを置いた。(内尾 篤嗣)

 ◆三津谷 隼人(みつや・はやと)1996年12月25日、滋賀県生まれ。24歳。15年3月に栗東・目野哲也厩舎から騎手デビュー。JRA通算1100戦24勝(うち障害38戦4勝)。20日付で引退後は栗東・川村禎彦厩舎で調教助手になる。163センチ、48キロ。血液型A。

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請