通算1999試合目の伝統の一戦は、2位巨人が首位阪神に逆転で敗れ、ゲーム差が4.5に広がった。1点リードの4回に先発・畠世周投手がマルテの8号ソロと梅野の適時打でひっくり返された。
先制したが、猛虎の勢いに押し切られた。3回1死満塁で岡本和真内野手の犠牲フライで1点を先取した。
しかし、畠が直後に2点を奪われた。4回1死からマルテに8号同点ソロを浴びると、なおも1死。黄金ルーキー・佐藤輝に右中間フェンス直撃の二塁打を打たれ、5番・サンズに中前打も許して一、三塁。ロハスから空振り三振を奪ったが。得点圏打率5割2分とリーグトップの梅野に中前に落ちる適時打。阪神ファンのメガホンの音が、観客の戻ってきた東京ドームで打ち鳴らされた。
1点を追う8回1死一塁では、この日2三振の丸佳浩外野手に代打・中島宏之内野手が送られたが、右飛に倒れた。