【大学野球】東洋大が大敗で入れ替え戦へ 4勝2敗からまさかの6連敗

先発・松沢の乱調に渋い表情の東洋大・杉本泰彦監督
先発・松沢の乱調に渋い表情の東洋大・杉本泰彦監督

◆東都大学野球春季リーグ戦最終週第2日▽駒大11―2東洋大(14日・神宮)

 東洋大は、負けた方が入れ替え戦出場が決まる駒大との大一番で大敗。4勝2敗からまさかの6連敗を決し、6位が決定。1部6、7位(立正大)と2部1位(未決定)との間で行われる入れ替え戦に出場することが決定した。

 深々と下げた頭をゆっくりと上げた。新型コロナウイルスの影響で無観客試合が続いていたが、この日から有観客開催を再開。神宮に応援団の声が響き渡ったが、勝利を届けることはできなかった。「自分たちの弱さが出た試合だった」。佐々木俊輔主将(4年=帝京)は、声を絞り出すように話した。

 「負けるお手本のような試合だった」と杉本泰彦監督(61)。先発した3年生右腕・松沢海渡が3安打2失点で1回もたずに降板。1点差に迫った直後の4回には、3番手右腕・河北将太(3年=浦和学院)が乱れ、2失策などが絡んで一挙5失点。その後もズルズルと失点を重ね、6投手が計15四死球を与える乱調ぶりだった。

 ハンデを跳ね返せなかった。今季はエース格の活躍を見せていた152キロ左腕・細野晴希(2年=東亜学園)が、10日の駒大1回戦で打球を受け、左手甲を打撲。先発を回避した左腕の球数は50~60球がメド。指揮官は「いかに細野につないでいくか、というゲームプランだったが、そこに行くまでに考えられないエラーやボーンヘッドが出た」。5回途中に細野を投入した時点で、ビハインドは7点。すでに勝負は決していた。

 3校で行われる入れ替え戦は、6月22日に開幕予定。杉本監督は「目新しいことはする必要はない。入れ替え戦のための準備をするのではなく、基本をもう1回徹底しようと思う」と前を見据えた。

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