奈良葛城、投打がっちり初戦突破…第15回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ奈良県地区予選

2回、相手ミスをつき二塁から一気に生還する奈良葛城・松岡
2回、相手ミスをつき二塁から一気に生還する奈良葛城・松岡

◆第15回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ奈良県地区予選 ◇中学生の部 ▽1回戦 奈良葛城ボーイズ7ー1橿原磯城リトルシニア(4月25日、5月9日、五條ボーイズ専用グラウンドほか)

 「第15回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ」(8月16日開幕予定、福島・いわきグリーンスタジアムほか)の奈良県地区予選1回戦が9日、五條ボーイズ専用グラウンドで行われた。奈良葛城ボーイズは投打ががっちりかみ合い快勝。橿原ボーイズも接戦を制し、ボーイズ勢がシニア勢を撃破した。また、同大会の山陰支部予選は、大山ボーイズが制覇。他リーグを含めた東中国決勝大会へ駒を進めた。

 頼れる背番号「18」を中心に、奈良葛城ナインが暴れ回った。打線がまずつながったのが、2回だ。この回先頭の上田愛が「とにかく塁に出て、点を取りたかった」と左前打。吉岡がバントで送り、打席には先発投手の青山が入った。「打撃の調子はずっと悪かったが、あそこはうまく打てた」。自画自賛の一撃は、左翼フェンスを越える先制の2ラン。さらに作田主将の左越え適時二塁打などで2点を追加した。

 「自分で得点したことで投球も安定しだした」。青山は186センチ、80キロの恵まれた体から重い直球にカーブ、チェンジアップを織り交ぜ、4回まで無失点に抑えた。

 そんなエースの好投で、打線もさらに勢いを増す。4回1死から窪田が「4点だけでは厳しいので、右方向を意識して打った」と右中間二塁打でチャンスメイク。作田が中前へタイムリーを放つと、2死一、二塁から上田愛も適時二塁打し2点を追加した。5回も2死から好機をつくり、作田の適時打で加点した。

 投打ががっちりとは、まさにこのこと。効果的な援護を受けた青山は「真っすぐが走っていたので変化球も生きた。みんなのおかげ」と1失点で完投勝利。3長短打の活躍を見せた作田も「この試合のためにしっかり練習してきた。これからも気を引き締めて臨みたい」ときっぱり。快勝発進で、自信もつけたナインが、このまま突っ走る。

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