サニブラウンが五輪イヤー初戦に出場へ…ブロメルら9秒台ホルダーと豪華対決

サニブラウン・ハキーム
サニブラウン・ハキーム

 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が、今季初戦として今月15日(日本時間16日未明)に米カリフォルニア州で行われる競技会にエントリーしたことが13日、明らかになった。同レースには、自己記録9秒84のトレイボン・ブロメル(米国)ら有力選手が参戦。現在の力を測る貴重な実戦機会となりそうだ。

 サニブラウンは、2019年ドーハ世界陸上で準決勝に進出。昨季はコロナ禍の影響もあり、実戦への出場を見送ってじっくりトレーニングに充てた。20年7月末からは、フロリダ大からレイナ・レイダー氏の率いる「タンブルウィード・トラッククラブ」(フロリダ州)へ拠点を変えた。17年ロンドン世陸200メートル決勝へ導いてくれた恩師で、「『17年より(走りの)重心が低い』と言われた。そこを直して大きく変わればいい。大学でパワフルに走ることを覚えたので、あとはいかにきれいに走るか」と五輪イヤーを見据えていた。

 男子100メートルの五輪選考は、6月の日本選手権(大阪)の結果が重要となる。サニブラウンは既に10秒05の参加標準記録を突破しており、同大会で3位以内に入れば代表内定を得られる。日本陸上界の大器が、満を持して五輪イヤー初戦へ歩みを進める。

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