亀田史郎さん執念マダイ3150(サイコー)…兵庫・須磨

マダイをダブルでヒットさせた亀田史郎さん
マダイをダブルでヒットさせた亀田史郎さん
3150フィッシングクラブのメンバー(前列左から)純栄丸船長・福田さん、亀田会長、ちゃこちゃん、(後列左から)長野さん、向井さん、岡田さん、純栄丸助手・青木さん
3150フィッシングクラブのメンバー(前列左から)純栄丸船長・福田さん、亀田会長、ちゃこちゃん、(後列左から)長野さん、向井さん、岡田さん、純栄丸助手・青木さん

 プロボクサー亀田3兄弟を世界の頂点に導き、現在はYouTube「亀田史郎チャンネル」で様々なジャンルの動画を配信し、注目を集めている亀田史郎さん。今回は、趣味のひとつでもある釣りで交流を広めようと「3150(サイコー)フィッシングクラブ」を結成。先日、兵庫・須磨の「純栄丸」(TEL078・737・3232)での初陣に同行、取材した。

 午前5時、兵庫・須磨を出発した船は明石海峡に向けて加速した。この日のターゲットはマダイ。海底に起伏が多い明石海峡周辺では、着底させた仕掛けを斜面に沿って巻き上げるイメージで、かけ上がりに潜むマダイを狙うのだ。

 ポイントに到着すると、合図とともに一斉に仕掛けが落とされた。いよいよ「3150フィッシングクラブ」のスタートだ。釣りのメンバーは会長の亀田さんを筆頭に、腕利きの5人。しかし、福田船長が「激ヤバやな」とつぶやくほど海のコンディションは悪く、沈黙の時間が続いた。

 記者も竿を出した。ゆっくり巻き上げていると、小さなアタリの後にグンと竿が押さえ込まれ、合わせるとかなりの重量感。マダイらしき獲物とのタイマン勝負が始まった。ジリジリとリールを巻き、「このラッキーパンチで一躍チャンピオンになれるかも!」と期待が高まる。慎重にやり取り。すると、そこに更に重みが加わった。ハマチの乱入だ! どうやら残りのハリに食いついたようで、幹糸ごと持って行かれてしまった。記者の見せ場終了。

 納竿時間が差し迫った頃、亀田さんが意地の1尾を仕留め、マダイは船中で4尾になった。

 釣りが終わると、船は淡路島の岩屋港に立ち寄り、船長なじみのお店で釣ったマダイを調理。出された海鮮丼は実においしかった。釣り上げた魚をすぐ、みんなで食べるのもこのクラブのポリシーなのだ。こうして初戦は幕を閉じた。…と思ったら。

 「もうひと勝負するで」と一同ビックリ発言。午後1時頃、潮が転流するのを見計らい、亀田さんはラストファイトに挑んだ。念じるかのように、今まで以上に集中しているのが伝わってくる。

 そしてついに“サイコー”の瞬間を迎えた。ゴンと穂先が海に突き刺さり、大きくしなった竿の先には2尾のマダイの姿があった。これには船長も「こんな食いが渋い中でよくふたつも掛けたな」と感心。「仕掛けを落とした時、何となくイケそうな雰囲気があったんよ」とサラッと言ってのける亀田さん。この感性や集中力に非凡さを感じた。人だけではなく、魚まで引き寄せる魅力があるようだ。

 この様子はYouTubeで配信。また、同クラブでは今後、アジ釣りやマダコ釣りを予定しており、参加者を公募する。亀田さんとの交流を望むファンの声に応えたこの企画。「これからもいろんな形で輪を広げたい」と言葉に力を込めた。申し込み詳細は「亀田史郎チャンネル・3150フィッシングクラブ」で発表される。(大塚 真哉)

 〇…出演している釣り情報番組「ルアルアチャンネル」(サンテレビ、水曜午後10時30分放送)で、”ちゃこ姐“の愛称で親しまれている、釣女ちゃこちゃんも同クラブの一員に。いち早くヒットさせるも、本命ではなくハマチ。「次こそはマダイを!」と意気込んだが、後が続かずがっくりと肩を落とした。それでも、「楽しくにぎやかに釣りができた。次回が楽しみです」と早くも瞳を輝かせ、ニッコリ。クーラーボックスには獲物が1尾と少々物足りなさそうだったが、空っぽの記者のに比べたら全然いいやん。

 〇…「さっきまでパンを焼いていた」と眠そうな目をこすりながらやって来たのは「純栄丸」常連の岡田健史さん。大阪・摂津市でベーカリーショップ「パナデリアオカダ」(木金のみ営業、午後5時~)を営んでいる。しかし、竿を手にした瞬間にシャキ! 早々に2尾を仕留めるあたりはさすがの腕前だ。メンバーとの初顔合わせにも「みんなと釣りや食事をして、会話も弾んだ。和やかな時間がとても楽しかった」と笑顔がこぼれた。

マダイをダブルでヒットさせた亀田史郎さん
3150フィッシングクラブのメンバー(前列左から)純栄丸船長・福田さん、亀田会長、ちゃこちゃん、(後列左から)長野さん、向井さん、岡田さん、純栄丸助手・青木さん
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