桜花賞で9着だったホウオウイクセル(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ルーラーシップ)が出走を予定していたオークス(23日、東京・芝2400メートル)を回避することが12日、決まった。
同馬はオークスに向けて4日に美浦トレセンに帰厩。レースに向けての調整を開始していたが、12日に右後肢の飛節の故障で回避することになった。高柳瑞調教師は「飛節の状態が良くない。オーナーと相談して回避することにしました」と話した。
同馬は祖母にG1・5勝のメジロドーベルを持つ良血馬。昨年11月に未勝利勝ちし、今年1月のフェアリーS・G3で2着、3月のフラワーC・G3を勝ち、前走の桜花賞では9着。収得賞金的にもオークスの出走が可能となっていた。