東京パラで初代表の陸上・石田駆 初の国立競技場走り決意新た「勇気づけたい」

◆東京パラリンピックテスト大会「READY STEADY TOKYO」パラ陸上(11日、国立競技場)

 男子短距離T46(上肢障害・立位)の日本記録保持者で、10日に東京パラリンピック代表に内定した石田駆(22)=愛知学院大=が400メートルに出場した。50秒17という結果に「普段、練習しているグラウンドより質が良く、すごく走りやすかった」と国立競技場での実戦を振り返った。

 岐阜聖徳学園高時代に全国高校総体の出場経験のある石田は、大学入学直後の2018年に、骨肉腫で左上腕周辺の筋肉をほとんど失った。厳しい闘病を乗り越え、競技を始めてまだ2年ほど。「当初からパラリンピックで金メダルを取ることを目標にしていた」と語り、昨年の五輪延期も、「1年間のトレーニング期間が出来た」とポジティブに捉えていた。大会開催には反対意見も多いが「選手としては開催してほしい。ひとりでも多くの国民の皆様を勇気づけたい」と熱く語った。

 また、T54(車いす)5000メートルでパラリンピック代表に決まり、この日は1500メートルに出場した樋口政幸(42)=プーマジャパン」=も「大会を開催したら、皆さんに楽しんでいただけると思う。たくさんの方に応援してもらいたい」と要望した。

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