◆大相撲夏場所2日目(10日初日、東京・両国国技館)
東十両筆頭・炎鵬(26)=宮城野=が苦悶(くもん)の表情で黒星を喫した。西十両2枚目・宇良(28)=木瀬=との人気業師対決で、もろ差しから右をガッチリ極められた。そのまま極め出されると、右肘を押さえ顔をゆがませた。
取組後はリモート取材には応じず。NHKの中継によると、「ブチブチっと音がした」と話していたという。再入幕を目指し臨んだ今場所は連敗スタートとなったが、肘の状態が心配される。