【大学野球】 国学院大が2010年秋以来の優勝へ王手 主将・福永が決勝打

タイブレークの10回1死一、三塁、左越えに勝ち越しの適時二塁打を放つ国学院大の福永奨
タイブレークの10回1死一、三塁、左越えに勝ち越しの適時二塁打を放つ国学院大の福永奨

◆東都大学野球春季リーグ戦第7週第1日▽国学院大6―5中央大=延長10回タイブレーク(10日・神宮)

 6連勝中の国学院大が、8勝2敗で首位に並ぶ中大との初戦を制し、優勝に王手をかけた。

 6回表終了時で5―1とリードしていたものの、8回裏に同点に追いつかれ、延長タイブレークに突入。試合を決めたのは、主将で5番に座る福永奨捕手(4年=横浜)の一打だった。1死一、三塁から、外よりのスライダーをとらえた打球は、左中間のフェンスを直撃する二塁打に。三塁走者が生還し、これが決勝点となった。

 「前の打席が併殺打で流れを悪くしたので、ここで打つしかないと思っていました。ベンチやランナーからの『楽しんでいけ』という声が、後押ししてくれました」と主将らしく周囲に感謝した福永。激闘を制した鳥山泰孝監督(45)は「国学院らしく、全員の魂をひとつにして戦った結果です。最後にキャプテンが導いてくれました」と言って表情を緩めた。

 14日に予定されている中大との2回戦を勝てば、2010年秋以来、2度目のリーグ戦制覇が決まる。鳥山監督は「最後の1勝を全員で勝ち取りたい。優勝を決めるという試合が出来るのは、選手にとって最高の財産。勝つことで、さらに価値を高めたい」と気合十分に語った。

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