【高校野球】北海・木村大成、 センバツ後公式戦初登板で1安打完封14K

スポーツ報知
札幌南戦で1安打完封した北海・木村

◆春季北海道大会札幌地区予選▽Aブロック2回戦 北海5―0札幌南(10日・札幌円山)

 北海はセンバツ後、初の公式戦に臨み、先発したエース左腕・木村大成(3年)が9回1安打14奪三振で完封した。

 札幌円山に戻ってきた北海道NO1左腕が快投した。初回はいきなり2四死球。その後は「力んでいたので8割投法」と制球重視に切り替えた。アウトコースを丁寧に突くと、相手打線は簡単に手を出せない。安打は1本を許しただけで、外野のフライアウトも2本だけ。14個の三振のうち見逃しが7個だった。スライダーは「甘く入る球も多かった。良い時に比べてまだまだ」と言うが、三振を多く取った直球に関しては「低めに伸びた。理想に近づいている」。バックネット裏に集まったNPB7球団のスカウトに成長した姿を見せた。

 進化を続ける。5月4日の紅白戦では自己最速を3キロ上回る148キロをマーク。この日もスカウトのスピードガンで147キロを記録した。3月のセンバツでは神戸国際大付(兵庫)に延長の末、2―3でサヨナラ負けを喫し初戦敗退。全国レベルを肌で感じ、その後は体作りを意識。プラス3キロとなる79キロと体重を増やしながら、瞬発系のトレーニングも取り入れ体のキレも出してきた。この日は9回118球を投げたが疲労を以前ほど感じず「終盤でも強い球を投げられた。まだ伸びしろがあると思う」と自身でも更なる可能性を感じている。

 春季北海道大会(5月24日開幕)にはセンバツ枠で出場する。「打倒北海」に向かってくるライバルチームも多い。木村は「出場してるからには負けるわけにはいかない。夏につながるように一戦一戦勝っていきたい」と力を込めた。

 ☆日本ハム・白井スカウト「このスライダーは高校生では対応するのが難しいと思う」

 ☆DeNA・欠端スカウト「直球にキレがある。けん制、フィールディングもうまい。上のステージに行っても苦しまないのでは」

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