新谷仁美は5000m日本新ならず日本人3番手の5位「収穫? ありません!」

序盤、先頭を走る新谷仁美(カメラ・竜田 卓)
序盤、先頭を走る新谷仁美(カメラ・竜田 卓)

◆陸上 READY STEADY TOKYO(9日、東京・国立競技場)

 女子5000メートル決勝が行われ、東京五輪1万メートル代表の新谷仁美(33)=積水化学=は15分18秒21で日本人3番手の5位だった。福士加代子(ワコール)が2005年にマークした14分53秒22の日本記録の16年ぶり更新を目指したが届かず「1万メートルの通過タイムより遅い。収穫? ありません!」と悔しさをにじませた。

 30分20秒44の日本新をマークして優勝し、東京五輪代表に内定した昨年12月の日本選手権1万メートル以来の実戦。万全の走りではないながらも、積極的に先頭でペースを刻んだ。ハーフマラソンも含め、史上初となる女子長距離3種目での日本記録保持者となる可能性もあったが、日本人トップの萩谷楓(エディオン)のスパートに対応できず、日本歴代2位の自己記録14分55秒83から20秒以上遅れる結果となった。

 ◆新谷 仁美(にいや・ひとみ)1988年2月26日、岡山・総社市生まれ。33歳。総社東中で陸上を始め、興譲館高から豊田自動織機に進み、佐倉アスリートクラブなどに所属。2007年東京マラソンで優勝。12年ロンドン五輪1万メートル9位、13年モスクワ世界陸上同5位。14年に引退も18年6月現役復帰。20年1月のヒューストンハーフマラソンで1時間6分38秒の日本新。同年12月の日本選手権1万メートルで30分20秒44の日本新をマークして優勝し、東京五輪代表に内定した。

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