世界陸連のコー会長、五輪開催の意義は「世界のプレミアイベントだから」 ワクチンにも言及

セバスチャン・コー会長
セバスチャン・コー会長

 世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長が9日、東京五輪テスト大会が行われている国立競技場で会見。コロナ禍に収束が見えない中で五輪を開催する意義について「五輪、パラリンピックは世界のプレミアイベントだからだ。4年に一度しか行われない。色々な地理や文化を超えて、人々をつなぐイベントだと思う。そういった意味でも、こういう厳しい状況だからこそ、開催する意味があるのではないか」と持論を述べた。

 感染対策と開催を巡っては、国際オリンピック委員会(IOC)が今月6日、選手団向けに米製薬大手ファイザー製のワクチンを調達したことを発表。日本国内では、医療従事者や高齢者への接種が完了しておらず、アスリートへの“優先接種”だとして議論を呼んでいる。コー会長は「各国の接種状況は異なっているが、選手の中には医療従事者やお年寄りの前に自分達が受けるのは気が引けるという声も聞かれるし、是非受けたいという両方の声を聞いている。接種は必須ではないので、選ぶことができる。選手が受けることで、日本の皆様にも安心をもたらすならば是非受けるべきだ。選手が優先されているかということについては、国内での接種状況のバランスにもなる」と語った。

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