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【ロッテ】佐々木朗希、15日・西武戦にも1軍デビュー 実戦最速156キロで2軍戦初勝利

スポーツ報知
佐々木朗希

◆イースタン・リーグ 楽天1―7ロッテ(8日・森林どり泉)

 ロッテの最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(19)が早ければ15日の西武戦(ZOZO)で1軍デビューする可能性が出てきた。8日のイースタン・楽天戦(森林どり泉)でプロ入り後最多の85球を投げ、6回5安打1失点(自責0)。実戦では最速となる156キロをマークし、“プロ初勝利”を飾った。

 「相手が直球を狙っていると思われる中でファウルでカウントをとれたり、直球で勝負して抑えることができてよかった」。1点リードの3回2死二、三塁では山崎を全球フォークで3球三振。6回も150キロ超の直球を軸に2死一、三塁のピンチを脱出。「勝ち投手というよりは先発としての仕事ができたことがよかった」と振り返った。

 1日の巨人戦(ロッテ浦和)から中6日での登板。井口監督は5イニング以上と100球前後などを昇格のメドとしながら、「良ければ(1軍に)上げる可能性もある。今月中にチャンスがあれば」と話してきた。この日の1軍戦終了後、指揮官は「週明けの体の状態を見てどうするか考えていきたい」と説明。“一発合格”で中6日前後での登板となれば15、16日の西武戦(ZOZO)が浮上する。次回登板日の最終決定は週明けとなる見込みだが、“令和の怪物”が1軍デビューを果たす日は確実に近づいている。

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