9週連続レースの五輪代表・田中希実「日本新を」 9日陸上テスト大会で1500m

前日会見に出席した田中希実(Tokyo2020公式リモート配信より)
前日会見に出席した田中希実(Tokyo2020公式リモート配信より)

 陸上の東京五輪テスト大会が9日、東京・国立競技場で開催される。8日には前日会見がオンラインで行われ、女子1500メートルにエントリーしている東京五輪5000メートル代表の田中希実(21)=豊田自動織機TC=は「明日も自己ベストを目指す走りがしたい。1500メートルのベストは日本記録の更新になるので、そこを見据えて堂々とした走りを」と自らが持つ日本記録4分5秒27を見据えた。

 昨年8月に同種目14年ぶりの日本新をマークした相性抜群の国立競技場でのレース。「五輪のテストということで、本番さながらの緊張感やわくわく感がある。去年も走らせてもらった場所。そのイメージ思い出しつつ走りたい」と思い描く。3月下旬から9週連続レースというハードスケジュール。内定している5000メートルに加えて1500メートルでも切符獲得となれば、本番でも連戦が予想されることから、タフさも磨いている真っ最中だ。

 大会を控えた6日には、IOCが参加選手やスタッフ向けにワクチンを別枠で調達し、大会までに接種できる環境を整えたと発表。日本国内では、医療従事者や高齢者への接種が完了していないという事情もあり、アスリートへの“優先接種”だとして大きな議論を呼んでいる。田中はワクチンについて「少し怖さはある」としつつ、「五輪に自信を持ってというか、この中でも五輪に万全の準備をして力を出し切れるという気持ちをもって臨むにあたっての意見が、それぞれあると思う」と言葉を選んだ。

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