清水聡、10か月ぶり試合に「勝つだけ」 21日の森武蔵戦に意欲

スポーツ報知
10か月ぶりの試合に気合を入れる清水聡

◆プロボクシング「フェニックスバトル77」 フェザー級(57・1キロ以下)王座統一戦12回戦 東洋太平洋王者・清水聡―WBOアジアパシフィック王者・森武蔵(5月21日、東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(35)=大橋=が8日までにスポーツ報知などの取材に応じ、WBOアジアパシフィック(P)同級王者・森武蔵(21)=薬師寺=との王座統一戦に向けて、改めて勝利への意欲を示した。

 清水が勝てば6度目の防衛とWBOアジアP新王者に、森が勝てば4度目の防衛と東洋太平洋新王者となる大一番。清水は「統一戦ということより、勝つことだけ。それだけに集中している」と言葉に力を込めた。

 両者は当初、3月11日に対戦する予定だったが、森が左拳を負傷し、延期に。さらに新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が延長されることを考慮して5月13日から21日に変更されていたが「脂肪を落とせる時間が余計に増えたとプラスに考えている。待ちに待った試合。あとは自分のコンディションだけ」と当日までの調整を怠りなく進めるだけだ。

 清水は昨年7月、コロナ禍で中断されていたプロボクシング興行再開初戦のメインイベントで、殿本恭平(勝輝)に7回TKO勝ち。1年ぶりの復帰戦で再起を決めた。今回は10か月ぶりの試合となる。森に対しては「体力がありそう。気持ちも安定したボクサー」という印象を持つが、「体力は僕もあるけど」とニヤリ。というのも、前戦後には高地トレーニング・ジムでの低酸素トレーニングなどでさらなる体力アップを図ってきた。「心肺機能が上がったと思います。疲れづらくなったというか…。たとえばサンドバッグを打って体は疲れているけど、息は上がらないという感じ」。同ジムが大橋ジムの入っているビルの6階という好条件も重なって、週1~2回、時には日曜日にもしっかりとトレーニングできている。

 前戦は無観客試合だが、今回はお客さんの前で試合ができる。「シーンとなっている中ではやりにくかった」と苦笑いした清水。「勝ち方とか、どこで倒すとかは考えていない。調子が良ければ、ちゃんと仕上げられれば問題ないでしょう」と2012年ロンドン五輪銅メダリストは自信を見せた。

 なお、戦績は清水が9勝(8KO)1敗、森が12戦全勝(7KO)。

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