レスリング高橋侑希で日本57キロ級出場枠ゲット…プレーオフへ「勝つしかないでしょって感じ」

▼▼ 男子フリー57キロ級準決勝でキューバ選手(右)を攻める高橋侑希(ロイター)
▼▼ 男子フリー57キロ級準決勝でキューバ選手(右)を攻める高橋侑希(ロイター)

◆レスリング 東京五輪世界最終予選 第1日(6日、ソフィア)

 男子フリースタイル57キロ級は2017年世界選手権王者の高橋侑希(27)=山梨学院大職=が7日の決勝に進み、五輪出場枠を獲得。国内のプレーオフで16年リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(25)=ミキハウス=と五輪代表を争う。決勝で相手選手が棄権し、1位となった。

 高橋は突如訪れたチャンスに応えてみせた。投げやりにならずに、日々の鍛錬を続けてきた自負があった。今年から母校・山梨学院大のコーチに就任。「学生に恥ずかしい姿を見せられない。お手本の選手になりたいし、背中を見てほしいので」。3試合全て無失点で決勝進出。57キロ級の日本の出場枠を勝ち取った。

 19年全日本選手権で樋口に惜敗した。五輪予選代表を逃した時点で五輪への道が閉ざされかけたが、4月のアジア予選で樋口が計量で失格。「何が起こるか分からないと思って、諦めずに準備はしていた」。最終予選まで1か月を切った11日に出場の知らせを受けたが、慌てることはなかった。

 悲願の五輪出場へ、もう一つ越えなければならないヤマがある。「勝つしかないでしょって感じ。僕が切符を持って来たので、僕が出るのが当たり前でしょっていう感じで行きます」。強い気持ちでプレーオフのマットに上がる。

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