【HAKONE LIFE】アシックス、新作で“ナイキ独り勝ち”に待った…シェア0%から逆襲

アシックスの新シューズ「メタスピード」シリーズを紹介する川内優輝
アシックスの新シューズ「メタスピード」シリーズを紹介する川内優輝

 シューズシェア0%からの逆襲が始まった。今年の箱根駅伝で使用者ゼロだったアシックス社。全210選手のうち201人、実に95・7%がナイキ社の厚底を使用するという“独り勝ち”だったが、日本の技術力を生かしたアシックスの新作「メタスピードシリーズ」が一石を投じる。

 厚底ソールにカーボンプレートが内蔵され、その反発力が推進力を生む“高速シューズ”。アシックスが掲げたスローガンは「勝ち方は、ひとつだけか」。そのコンセプト通り、ストライド走法向きの「メタスピードスカイ」、ピッチ走法に対応した「メタスピードエッジ」の2種類(希望小売価格はともに税込み2万7500円)を展開した。

 ランナーの走りにマッチした相棒を選択できることから体への負担も小さくなり、けが予防にもつながる。厚みや靴底前部につけたカーブの角度などを調整しており、「―スカイ」ではストライドをより伸ばし、「―エッジ」ではストライドを伸ばしながらピッチも上げやすい仕様となっている。

 プロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)はこのシューズのプロトタイプを使用して2月のびわ湖で8年ぶりに自己記録を更新。「可能性が広がるシューズ。守りに入らず、攻めの姿勢を後押ししてくれる」と信頼を寄せる。海外選手らの意見も取り入れて完成した傑作が、学生ランナーの背中を押しそうだ。

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