関東ラグビー協会は7日、春の早大―慶大(16日、新潟・デンカ ビッグスワンスタジアム)を中止すると発表した。慶大で複数部員の新型コロナウイルス感染症陽性者が発生し、出場辞退の申し出があったため。延期の可能性を検討している。慶大ラグビー部の発表では、4月28日の時点で計82人の陽性者が確認されている。
その他にも、東京都への緊急事態宣言発出、まん延防止措置の適用を受けて、明大―早大(30日、千葉・成田市中台運動公園陸上競技場)、明大―慶大(6月6日、福島・いわき市21世紀の森いわきグリーンフィールド)も中止が決まった。春季大会は2日に開幕し、9日は明大―流通経大、早大―東海大がいずれも無観客で実施を予定している。