【大学野球】立正大が7敗目も入れ替え戦覚悟の坂田監督は4年生右腕・田中裕の好投に光明

立正大の先発、田中裕人
立正大の先発、田中裕人

◆東都大学野球春季リーグ戦第6週第1日 ▽国学院大2―1立正大(6日・神宮)

 ここまでわずか2勝で、駒大と並んで最下位に沈んでいる立正大は、11残塁とあと1本が出ず国学院大に惜敗。今季7敗目を喫し、6、7位と2部1位による入れ替え戦出場の可能性が高まった(5位の青学大は前週まで4勝6敗)。

 それでも、坂田精二郎監督(46)は一筋の光明を見いだしていた。4年生右腕の田中裕人(取手一)だ。9安打2失点(自責1)の粘投を見せて今季チーム初となる完投をマーク。しかも、1、2回に1点ずつを失いながらも立ち直り、6、7回のピンチもしのいで1人で投げきっただけに価値のある投球だった。

 指揮官は「悪いなりのピッチングが出来ない子だったが、きょうのゲームでは本当に辛抱強く、悪いなりにピッチングができたのかなというのはあります」と、一皮むけた投球内容を評価。入れ替え戦については「覚悟しながらやらないといけない。自信がなくても、経験がなくても投げなくてはいけないところまで来ている。今回、田中が投げきったというのは、チームとしてもよかったのかなと思います」。昨秋までリーグ戦通算3登板で0勝1敗、今季もこれで8登板で0勝5敗となったが、開幕投手を任せたエース候補の覚醒に期待を寄せた。

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