清水4発!公式戦8戦目ホーム初勝利…ロティーナ監督「今後の自信になる」

スポーツ報知
前半46分、ゴールを決めて仲間と抱き合って喜ぶ清水MF金子(左から2人目)

◆YBCルヴァン杯 ▽1次リーグ第5節Dグループ 清水4ー1仙台(5日・アイスタ)

 D組の清水エスパルスは仙台に4―1で快勝し、ホームで今季公式戦初勝利を飾った。DF福森直也(28)とMF金子翔太(26)、FWディサロ燦シルヴァーノ(25)が今季公式戦1号で、福森とディサロは移籍後初ゴール。終了間際にMF中山克広(24)も決め、今季最多4得点で公式戦9試合ぶりの勝ち点3を手にした。19日の横浜M戦で引き分け以上なら、自力での出場8大会ぶり1次リーグ突破が決まる。

 8戦目で、ようやくつかんだ本拠地1勝は、圧巻のゴールラッシュ4発で飾った。アイスタで「こどもの日」に勝つのもクラブ史上初。スタジアムに設置された鯉のぼりが泳ぐ前で最高のプレゼントを届けた清水イレブンに、サポーター5376人から拍手が鳴り止まなかった。

 冷静さを守って攻め続けた。先制された5分後の前半41分、ゴール前の混戦で「こぼれ球が来るかもしれない」と伺っていたDF福森が好機を逃さず、右足を振り切り、エスパ1号をゲット。16年のJ3大分時代以来5年ぶりゴールに「前半のうちに追いつけたのが大きかった」と両手でガッツポーズ。同46分にはMF金子がPKを決め、2―1で折り返した。

 そして後半。待ち焦がれた1発を決めたのが、FWディサロだ。3分、左サイドのFW後藤優介(28)から入ったボールを左足で押し込み、自身移籍後初ゴール。「ごっちゃん(後藤)が粘ってくれた。来るならニアかなと思って入った」と、ズバリの予測でチーム3点目を奪い「初ゴールにホッとしている。肩の力が抜けた」。アイスタで自身初のゴールパフォーマンス「レレマスク」を披露し喜びを爆発させた。

 今季最多の4得点で、4月以降公式戦8試合で3得点だったのがウソのような爆発。「最後の質」という課題を連動した動きで解消した選手たちを、ロティーナ監督(63)は「相手エリア内での存在感が増してきた。ホームでの初勝利は、今後の自信になる」とたたえた。

 2勝2分1敗の勝ち点8でD組2位。19日の最終節・横浜M戦で引き分け以上なら自力で、12年準優勝以来となる1次リーグ突破が決まる。次戦は中3日で9日のリーグ・横浜C戦。「この結果をつなげていきたい」と指揮官は表情を引き締めた。(森 智宏)

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