【高校野球】 佐野日大の大関日和がプロ注目の白鴎大足利・中沢匠磨から決勝アーチ

決勝アーチを放った佐野日大・大関
決勝アーチを放った佐野日大・大関

◆春季高校野球栃木県大会▽準決勝 佐野日大8―7白鴎大足利(5日・宇都宮清原)

 4回を終了して7―1。佐野日大の楽勝ムードだったが、白鴎大足利が反撃に転じ、5回に2点、6回に4点を挙げて同点に追いついた。

 白鴎大足利は、7回からプロ注目の最速142キロ右腕・中沢匠磨投手(3年)を投入。いきなり2三振を奪い、8回も2者を打ち取った。次に迎えた打者は、準々決勝までの3試合の打率が7割という3番・大関日和左翼手(3年)。0―2からの3球目を振り抜いた打球は、右翼席に突き刺さった。

 絶好調の主軸が放った決勝アーチ。大関は「前の打者に対し変化球でカウントを取っていたので、その変化球を待っていましたが、低めの少し動く球に反応できた。一瞬、ファウルかと思ったけれど、案外、伸びてくれた。場面が場面だけに、うれしかったです」と振り返った。

 一方の中沢は「チームを勝たせるためにマウンドに上がったのに、申し訳ない。投げたのはストレート。コントロールできず、甘く入ってしまった」と言って悔しさをにじませた。

 この日の最速は139キロ。昨年、肩の軟骨がはがれ、投げられない時期があったことを考えると、本当の力を見せるのはこれからだ。スタンドで視察した巨人・内田スカウトは「夏に向けて楽しみな投手」と話していた。

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