【高校野球】水戸一、逆転サヨナラ負けで58年ぶり春の県決勝進出ならず…夏へ「もっとタフなチームに」

攻撃前に円陣を組み、気勢を上げる水戸一ナイン(カメラ・加藤弘士)
攻撃前に円陣を組み、気勢を上げる水戸一ナイン(カメラ・加藤弘士)

◆春季高校野球茨城県大会 ▽準決勝 常磐大高5×―4水戸一(5日・J:COMスタジアム土浦)

 県内屈指の名門進学校・水戸一は常磐大高に9回、逆転サヨナラ負け。勝てば優勝した1963年以来58年ぶりに春の県決勝へ進出となり、45年ぶりに春の関東大会切符を手にするところだったが、惜しくも逃した。

 水戸一は2回、田中の右犠飛、中村の左前2点適時打で3点を先取。3回には先頭・高村の右翼線三塁打に4番・中山が左前適時打で続き、4点をリードした。

 先発したエース・石井は7回途中を4安打7四死球で2失点。120球を投げ、左腕・檜山に継投した。2点リードで迎えた9回。守備の乱れを常磐大高の打線は逃さず、同点に追いつかれると、最後は清水に中前二塁打を浴びた。

 今大会は早大で副将を務め、東京六大学の外野手ベストナインにも輝いた同校OBの高橋直樹ヘッドコーチを「監督」として登録。木村優介監督は「責任教師」としてベンチ入りし、戦術面での意思疎通を強化。45年ぶりとなる春の県4強と、快進撃につなげた。

 木村監督は「ここまで選手たちがよく頑張ってくれた。最後は常磐さんの執念に負けた。選手たちには『ここから強くなろう』と言いたい」と悔しさをにじませ、「一球の重みを普段の練習や試合から意識しながら、もっとタフなチームにしていきたい」と勝負の夏を見据えた。

攻撃前に円陣を組み、気勢を上げる水戸一ナイン(カメラ・加藤弘士)
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