須山晴貴は五輪圏内18位に4・35点届かず19位敗退「世界の壁厚い」…飛び込みW杯

◆飛び込み W杯東京大会兼東京五輪最終予選 第5日(5日、東京アクアティクスセンター) 

 男子板飛び込み予選で須山晴貴(23)=栃木県スポーツ協会=は385・15点の19位に終わり、五輪出場権を得る18位の準決勝進出ラインにわずかに4・35点及ばなかった。伊藤洸輝(21)=JSS宝塚=は297・30点の47位で敗退した。

 須山は5本目を終えた時点で18位に0・30点差の19位。逆転を狙った最終演技で、61・20点と伸びなかった。「19位は19位。その一つの順位が今の実力。世界の壁は厚い」と目を赤くした。

 昨年11月の練習中に左膝の半月板を損傷し、すぐに手術した。1か月の入院、3か月は患部も固定。まともに練習できるようになったのは3月からだった。痛みで目覚めることもあった。板の反動で跳躍するこの種目に膝は生命線。練習量は以前の3分の1ほどに減った。周囲の「須山は出られるのか」「彼で大丈夫なのか」という声も耳に入ってきた。「マイナスからのスタート。しんどい時期だった」

 万全であれば、という悔いはもちろん残る。「順位は気にせず、自分の演技をしようと胸を張って飛んだ。結果は残せなかったが誇りに思う」と、涙を拭いた。

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