【巨人】高橋優貴、6戦連続クオリティースタート達成「次はしっかり勝ちきれるように」

7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴
7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴
7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴(カメラ・橋口 真)
7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴(カメラ・橋口 真)
高橋(きょじん)の今季投手成績
高橋(きょじん)の今季投手成績

◆JERAセ・リーグ 広島1―1巨人(4日・マツダスタジアム)

 巨人の高橋優貴投手(24)が4日、中5日で広島戦(マツダ)に先発し、7回1失点と好投した。勝てば6戦6勝で2009年のゴンザレス以来、日本人では1936年秋の沢村栄治以来85年ぶりの快挙だったが試合は引き分け。白星はつかなかったものの、粘り強い投球で子供を魅了し、防御率リーグトップの座を守った。

 高橋の選択は一つだった。0―0の3回2死満塁のピンチで3番・鈴木誠を迎えた。フルカウントからの6球目、炭谷のサインに首を振り自ら選んだボールはストレート。見事、空振り三振に打ち取った。6球中5球、直球を投げ「フォアボールも出せない。真っすぐでいくしかないと思っていた。いい結果につながって良かった」。19年のルーキーイヤーから満塁で通算19人の打者と対戦し計16打数無安打(2犠飛1死球)とピンチに強い左腕がこの日も力強さを見せた。

 勝てば6戦6勝となり、2009年のゴンザレス、日本人では1936年秋の沢村栄治以来、85年ぶりの快挙という試合は、2試合連続となる中5日のマウンド。「あれだけ(報道で)出ていれば意識はします」と白星を意識しないはずがなかった。走者を出しても要所は締める投球。5回に犠飛で同点に追いつかれたが失点はその回のみ。結果は7回108球を投げ5安打1失点。白星はつかなかったが、6戦連続でクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)を達成した。

 この日鈴木誠を仕留めた高橋の直球は、打者にとっては球速以上のスピードを感じるという。今オフは自主トレでの走り込みの成果もあり、一緒にトレーニングした今村、田口から「嫉妬するぐらい」と評価されるほどだった。力投を披露した左腕に宮本投手チーフコーチは「昔の江川卓さんがよくやっていた、ランナーが出るとギューンといくメリハリのあるピッチング」と通算135勝した“昭和の怪物”の姿を重ね大絶賛した。

 大記録は達成されなかったが、自身の連勝は続いている。「(記録を)意識した中である程度試合も作れたのは自信にしたい。次はしっかり勝ちきれるように準備できればなと思います」と胸を張った。(玉寄 穂波)

【試合詳細】広島1―1巨人(4日・マツダスタジアム)
7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴
7回を投げ終え、ベンチへ戻る高橋優貴(カメラ・橋口 真)
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