男子800メートル決勝で、日本記録保持者の川元奨が復活2位…静岡国際陸上

残り100メートル付近で先頭に立つスズキAC・川元(右から2人目)
残り100メートル付近で先頭に立つスズキAC・川元(右から2人目)

◆陸上 静岡国際▽男子800メートル決勝(3日・静岡スタジアム)

 日本記録保持者の川元奨(28、スズキAC)が1分47秒80で2位に入った。今季の自己記録を1秒以上更新し、2大会連続となる五輪出場権獲得に向けて復調の兆しを見せた。

 歯を食いしばった。前半は4番手に付けた川元は、残り200メートルからスパート。直線入り口で先頭を交わして決勝第2組1位でゴールした。全体でも2位となり「今日は『久しぶりに走れたな』という感じです」と今季自己ベスト(1分49秒46)の更新を喜んだ。

 復活への一歩だ。昨年は故障に苦しみ7度目の優勝を狙った日本選手権も決勝で最下位に沈んだ。昨冬からは順調にトレーニングを積んでおり「去年よりは練習出来ているし、もう少し楽に走れればタイムは出せると思う」と3年ぶりの静岡国際で手応えをつかんだ。東京五輪派遣標準は自身の日本記録(1分45秒75)を上回る1分45秒20に設定されている。6月の日本選手権に向け「標準を切ることが大前提です」と言い切った。

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