【巨人】坂本勇人、試合開始3分弾「先制点取れてよかった」6戦ぶり5号

1回1死、坂本が左中間に5号先制本塁打を放つ(カメラ・橋口 真)
1回1死、坂本が左中間に5号先制本塁打を放つ(カメラ・橋口 真)

◆JERAセ・リーグ 広島2―3巨人(3日・マツダスタジアム)

 のけぞるように、豪快に振り抜いた。坂本のバットにはじかれた打球は、左中間席へ飛び込んだ。どよめきの中、ゆっくりとダイヤモンドを一周する。「打ったのは高めの真っすぐです。先制点が取れてよかったです!」。0―0の初回1死から、森下の高め142キロを完璧にとらえた。4月24日の広島戦(東京D)以来、6試合ぶりの5号ソロ。試合開始からわずか3分、主将の一打でスコアボードに「1」を光らせた。

 1日の中日戦(東京D)では終盤に攻撃陣が奮起。最大7点のビハインドから一時は1点差まで迫る中、坂本は5打数無安打と沈黙し、結局はチームも競り負けた。敗戦後、元木ヘッドコーチからは「攻撃陣も頑張っているけど、早い回に(援護点が)ほしい」とハッパをかけられた。昨季、森下には6打数1安打の打率1割6分7厘と苦戦していたが、ベンチの注文にきっちり応える一発。自身の守備のミスが失点につながった場面もあったものの「どんな形でも、チームが勝てたのでよかったです」と振り返った。

 4都府県への緊急事態宣言を受け、ゴールデンウィーク中の巨人は無観客試合続きだった。敵地・マツダスタジアムとはいえ、ファンの前でプレーするのはおよそ1週間ぶり。昨季、無観客期間を終えて有観客試合を迎えた際には「ファンの方の存在の大きさやファンの方の支えがあることを改めて感じました」と喜びをかみしめていた。久しぶりに味わう熱気あふれる球場の雰囲気が、背番号6を後押しした。

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